日誌

2018年3月の記事一覧

ピョンチャン・パラリンピック

ピョンチャン・パラリンピック

今回は、アイスホッケー、カーリング、クロスカントリーの会場に足を運びました。
また韓国パラリンピック委員会事務局長のヘジャ・チュン先生と会合。
非売品のパラリンピック・ピンバッジセットを贈呈されました。




日本チーム・ベンチの様子

パラ・スポーツなどの名称で呼ばれるようになった障害者(の)スポーツであるが、やはり何となく「特別なスポーツ」のイメージがあるのではないだろうか。だが現地でいつも感じるのは、選手は国際レベルという意味で特別なスポーツの競技会に参加し、戦っているというだけで、"特別なスポーツ”をしているわけではないという点である。
確かに凄い戦いである。だが、そこに"障害という特別感"はない。戦って勝ち、戦って負ける。勝って喜び、負けて悔しがる。ある意味、私たちが見慣れたスポーツのドラマがそこにある。




今回、日本チームは参加していませんでしたが、競技と競技会場の視察をしました


右:韓国パラリンピック委員会・事務局長・全恵子(チュン・ヘジャ)先生

「1988の夏のソウル大会により、夏季のスポーツへの取り組みが広がった。30年がたち今回、冬季の大会を行ったことで、これから冬のスポーツへの取り組みが進むことになると思う。今後カーリングセンターを2か所、ホッケー会場も増やす予定である。」長らく韓国の障害者スポーツに第一線でかかわってこられたヘジャ・チュン先生のことばである。認識が広がること、取り組む人が増えること、まさにオリ・パラのレガシーである。韓国のこれからに注目です。
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