沿革

 近年、障害のある方々のスポーツ活動の発展・普及には、めざましいものがあります。しかしその活動に関しての情報や、一般への普及、環境整備の面などには多くの課題が残されています。特に北海道は、冬季間の厳しい寒さや積雪など独特の環境にあるにもかかわらず、その独自性を視野に入れた環境作りや、条件整備に際しての研究の蓄積、情報が充分にあるとはいえないのが現状です。また多くの障害のある方々からも、情報交流の場を求める声が数多く寄せられるようになってきております。

 

このような状況を少しでも改善し、より多くの方々がスポーツ・身体活動の場へ参加することができるようにするとともに、健康の保持増進を図ることを目的にした研究・情報交流の場をとして、「北海道障害者スポーツ・健康開発研究会」を2001年発足させることになりました。
以来、北海道内の障害者スポーツ、アダプテッドスポーツ、学校、保健・福祉、医療などの関係者が集い、毎年研究交流大会を各地で開催するとともに、情報発信とネットワーク化を進めています。

2014年、研究会名称を「北海道アダプテッド・スポーツ研究会」に変更しました。
開催経緯
研究大会