投稿日時: 2018/09/18
senga
A. 特別支援教育専攻では、障害のあるお子さんが大学の臨床スペースに通って来ますので、学部1−2年生から個別・集団臨床という演習授業を選択すれば、教育実習が本格的に始まる前から子どもや保護者とふれあう経験を積む事も可能です。
北教大札幌校では、1年生に基礎実習があり、小学校と附属小学校、小中学校の特別支援学級、さらに秋にも附属小学校の授業参観と校内見学の機会があります。またサークルでは、地域の子ども達と放課後や長期休みに遊ぶ活動を行っているところもあります。
「フィールド」の単位として公立学校(小学校、中学校、高校、定時制・単位制高校、特別支援学校)にボランティアに行く機会もあり、実際の教育現場にかかわりながら、大学で学ぶことになります。
大学には、各校から「こんなボランティアに来てほしい」と学生さん宛に募集のお知らせが貼り出され、そこから自分の通いやすさや時間割との兼ね合いを考えて選んでいます。
身近にいる障害のある人、高齢者、学校で困難のある人の立場になって考えてみたり、その人に直接関わって様々な視点から物事をとらえること、新聞を読む際にも当事者の気持ちを想像して読むと、柔軟な力がくつと思います。