投稿日時: 2017/06/12
senga
A. 札幌校の学生達は、3年生の6−7月頃、ちょうど教員採用試験の1年ほど前から「ソワソワ」し始めます。
4年生の5月に教員採用試験の申し込みをする前に、「小学校の特別支援学級」「中学校の特別支援学級」「特別支援学校の小学部OR中学部」、「特別支援学校の高等部(高校の特別支援教育)」、または一般の「小学校」「中学校」などを選んで対策を始めなければなりません。
教育実習は、3年生の5月から12月にかけて小学校と特別支援学校の2種類に3週間ずつ行きますので、その過程で「自分はどこの校種の教師になりたいのか」、考えていきます。
小学校は「6年間という人生でも一番長い教育期間でじっくり子どもの成長を支援したい」という人、「思春期の悩みが多い中学校の生徒の力になりたい」「卒業後につながる大事な時期だから高等部にしたい」など、自分なりの理由を見つけて決めているようです。
まさに将来に向けた大きな選択をするわけですが、悩んでいる時期にはゼミの先生や同学年の仲間に相談したり、お互いに書いた履歴書や志願理由書などを読み合って、放課後や空き時間に熱く語り合う姿がみられます。