札幌キャンパス情報

札幌校講義の様子~調理実習~

知的障害児の運動・認知特性の講義で、学生さんが子ども役と教師役に分かれて、模擬授業を行いました。

今回は「調理実習」ということで、フルーツ白玉とたこ焼きを作りました。




子ども役の学生さんは、それぞれの子どもの特徴をつかんで演じていました。
 「ADHD(3分に1回離席)」
 「自閉症(丸いものが大好きで、スケジュール変更が苦手)」
 「分娩麻痺(片手が動かない)」
 「視覚障害(視野が狭い)」
 「診断無し(非協力的)」
 「診断無し(リーダー的存在)」

子ども役の学生さんには、それぞれこっそり指令を出していて・・・

例えば、
「丸いものが大好きな自閉症の子はたこ焼きプレートを触ってやけどしそうになる」
「非協力的な子どもは、他の子のじゃまをしたり、いじわるをする」

教師役の学生さんは、様々なハプニングに対応しながら模擬授業を進めていました。

来週は模擬授業の様子を撮影した動画を見ながらの反省会です。

札幌校にある特別支援専攻の調理室では、こんな実践的な学びができますよ!