2018年2月の記事一覧
校外学習の様子(札幌校)
2月22日に市内の特別支援学級の子ども達が校外学習で札幌校にやってきました!
池田ゼミの卒業生が担任しており、校外学習の場所に教育大を選んでくました。
まずは車いす体験からスタート
座る役と車いすを押す役を体験しました。
子どもから「押すのが楽しい!」という声が聞かれました。
続いて、小体育館での運動遊び。
トランポリンやボルダリングでたくさん体を動かしました。
学生のボランティアさんも6人参加。
終わりの挨拶で記念メダルを手渡しました。
(メダルの詳細はツイッター「さっきょうとくし」で検索してみてください)
予定ではここまででしたが、一緒に学食でお昼を食べよう!ということになりました。
卒業生の先生
学生さんからは「楽しかった!」という声が聞かれました。
また引率の先生からは「学生さん、一生懸命やってくれて素晴らしいですね」とお褒めの言葉をいただきました!
卒業生も、しっかり子どもたちの様子を見て声をかけたり関わったり、素敵な先生になっていました。嬉し限りです。
こんな校外学習のプラン良いですね!
また遊びに来てくれると嬉しいです!
*写真の掲載の許可はいただいていますが、一部加工しています。
札幌校で卒業論文審査会が行われました
札幌校では2月6日に「平成29年度 卒業論文審査会」が行われ、計27名が発表しました。4年生は1月31日に卒論を提出してから1週間弱で配布資料とプレゼンテーションを準備しました。今年は全員無事に審査が通り、卒業まであと少しとなりました。
北教大札幌校の特別支援教育専攻では、障害児心理学研究室、障害福祉研究室、障害児教育方法研究室、障害児運動発達研究室、特別支援教育心理研究室、特別ニーズ教育学研究室の6つのゼミに分かれて卒業論文を制作しました。
以下は、今年度のテーマ一覧です。
・障害児・者のきょうだいの意識と必要な支援
・自己肯定感の低い中学1年生女子生徒における予習型学習指導の考察
・冬季障害者スポーツの意義―チェアスキーに焦点をあてて―
・障害者の演劇活動における社会的包摂機能の検討―演劇プロジェクト参加者へのインタビュー調査から―
・高等学校国語科における授業のユニバーサルデザイン化の検討
・高等学校定時制課程の特別支援教育の現状について―教員へのインタビュー調査から―
・特別支援学校の進路指導・卒後支援についてーA高等支援学校の事例を基にー
・教員養成課程の学生の障害理解における実態及びカリキュラム効果に関する研究
・教員を志望する大学生が持つ自閉症に対する社会的態度に関する研究
・「障がい者」表記が潜在的な態度に及ぼす効果
・大学生が重症心身障害児と関わることで学ぶもの
・教員を志す学生の障害者に対する態度の変容―介護等体験を通してー
・「気になる子ども」の野外活動に関する研究
・障害者俳優が出演するアメリカ映画・ドラマの作品分析に関する研究
・自閉症の特異的な書字能力についてー視覚フィードバックに着目した検討―
・同時処理優位なアスペルガー症候群の中学3年生男子への学習指導の考察―英語と数学の学習を通してー
・筆記具の持ち方の違いによる疲労・書字速度・筆圧の比較
・毛筆を用いた運筆練習の効果に関する検討
・BGMの音量が計算課題の遂行に及ぼす影響について
・音読時の眼球運動と文字列の音の構造との関連について
・展望記憶における外的方略使用の特徴と教育的支援について
・一斉授業場面におけるASD児の課題についての検討
・ASDの特異的な書字能力に関してー視覚フィードバックに着目した検討―
・ASD者のコミュニケーションにおける同調性―拍手協調課題の実験を用いて―
・児童養護施設における学習支援ボランティアの役割に関する研究
・札幌市における「日本語指導が必要な児童生徒」への教育の実態と課題
・へき地・小規模校の教育的利点についての検討―B町における教師へのアンケート調査を通して―
・小学校における休み時間の実態と活用の可能性
※ASD とは自閉症スペクトラム障害のことを指しています
早速バランスベンチ遊び
卒業論文審査会の準備
全員”無事”に提出できたようです。
来週火曜日は卒業論文の審査会があります。
提出してすぐですが、今日は10時から審査会の練習をしました。
学生さんたち、準備をすすめて頑張っています。
あと一息ですね!
池田