039 冷静と情熱のあいだ
039 冷静と情熱のあいだ
From 雨野 To 齊藤
こんにちは。
実行機能の問題 →スケジュール
(脳機能) |
統合ーマルチフォーカスー選択的注意の問題 →シングルフォーカス的指示
|
感覚の問題 →刺激の選択
(快、不快)
多少なりとも自分の実感のあるあたりから思い浮かべたので、
皮質下が無視されているのではと思います。
実行機能についてはいまいちわかっていないのですが、
運動の不器用さも長期計画の失敗も、
考えている要素が多い上に、
順位を決められないことに原因があるのではと思うのですが。
***
情と理について考える。
言葉の定義は大変あいまいに使っています。
1:健常 理―――◇―――情
2:間違った自閉 理―◇―情
3:間違ったアスペ 理―――◇―情
4:アスペルガー 理―――――◇―――――情
5:動物 理――◇―――――情
理と情のバランスがとれているのが健常者(1)だとして(そんな人いない)。
理性的でもなく情動も乏しい自閉像(2)を思い浮かべる人が多いように思います。
また無闇に才能があるのだと思っている人もいますが、
その場合でも情動の低さを想像している事があります(3)。
先日当事者の方の講演会に行ったら、
当事者に向かい「アスペルガーの人は愛情をもつことがあるのか」、
という質問をしている人がいました。はあ、、、。
説明や論理で物事を捉えつつ同時にある種の感覚過敏、
見なれない物や匂いに恐れや驚きがあるのは非常に動物的、情動的だと思います。
それと同時に理屈も好きというモデル(4)を考えてみました。
カナーの理はどこにくるでしょう。
健常者向けの知能テストではわからないかも。
理と情の間に距離があってあえて言えば薄くなっています。
それで健常者の考え方が理と情が混じっていて濃いように感じるのかも。
ちょっとムチャなことを書いているような気もしますが、
こんな事も考えたということで。
僕は電話に出るのが嫌いですが、
それは音ではなく不意のできごとがイヤだからです。
で、他の人もきっと同じようにイヤだろうと思うから、
かけるのも決意がいります。
電話にでることに抵抗のない人は、
僕も抵抗なく電話にでられると思っています。
お互いに自分の経験から相手の心を推測していますがハズレです。
1対1ならお互いにハズレ!と言っていればいいのですが、
電話にでられる人がもう一人現れると途端に僕の立場は、
常識も心もない人になってしまいます。
これから電話にでるのは頼れる人にお願いしようと思います。
少しは立場が回復できるでしょうか。
教育的介入が無駄ではないというところに辿り着きたかったのですが、
全然届きませんでした。
実行機能障害でした。