2019年2月の記事一覧
釧路校・卒業論文発表会
釧路校・特別支援教育研究室では、2月9日に卒業論文発表会を行いました。
留学・体調不良等で欠席をした学生を除き、10名の4年生が発表を行いました。
【阿部ゼミ】...
■障害のある子どもの存在がそのきょうだいの進路選択に及ぼす影響
■先進事例が今後の幼保小連携に示す展望
■読み書きに困難がある児童に対する苦手意識の軽減を目指した実践
【戸田ゼミ】
■要保護児童対策地域協議会の現状とそのあり方-ケース会議に着目して-
■発達障害のある子どもたちの矯正施設退所後の「居場所」
【小渕ゼミ】
■共生社会の実現に向けた多様性教育の在り方について
■集団の絵本の読み聞かせにおける読み手・聞き手の関係性-保育園読み聞かせ場面の観察から-
■夫婦の子育て観の検討-サポート効果について考える-
【木戸口ゼミ】
■共同体感覚の高いチーム作りの分析-大学サッカーチームにおける共同体感覚と平等の関係の考察から-
■特別支援教育や障害理解教育への不安と課題-意識調査から見えてきた考察-
■子どもたちが住みよい施設づくり-児童心理治療施設におけるトークンエコノミー法を用いた取り組みの考察
当日の様子、質疑応答等は、FBに紹介しています。 こちら から
釧路校・先輩から受験生へのメッセージ
【釧路校の受験を考えている皆さんへ先輩よりメッセージ】
特別支援教育研究室3年生・佐藤詩音(さとうしおん)さんからのメッセージです。
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私は「特別な教育的ニーズ」という言葉を大学で知り、学校生活においてさまざまな生きづらさを感じる子どもたちの存在に気づきました。そして、児童自立支援施設や青少年自立援助ホームなどの訪問を通して、通常の学校以外の場所でさまざまな生き方をする子どもたちに出会いました。特別支援教育研究室ではその出会いから新たに生まれた疑問を学生と先生方で語り合い、学びを深めていきます。
校則、制服、机といすが並べられた教室、今までなにも感じていなかった学校での当たり前は、すべての子どもにとっての当たり前なのか。その学校はみんなにとって過ごしやすい楽しい空間なのか。私たちと一緒に考えてみませんか。
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釧路校2年生・卒業論文作成に向けた取り組み
2019.1.30
特別支援教育研究室では、1・2年次は学年全体で教育学やその研究方法について学び、3年次以降は各教員のもとで開かれるゼミを中心に卒業研究(卒論)に取り組みます。
1月30日に行われた特別支援教育演習では、2年生11名が3年次以降に卒業研究として取り組みたいテーマの発表を行いました。
このテーマ(研究を進める中で精選・変更されていきますが…)に基づき、ゼミ配属が決められます。
来年度は、小渕ゼミ・木戸口ゼミ、戸田ゼミの3つのゼミが開講予定です。
【発表されたテーマ】
■子どもの自尊感情とストレスによる心身症との関係性
■被虐待経験が人格形成や精神面に及ぼす影響
■障害児・者の社会参加への支援の在り方
■差別及びマイノリティの問題と人権教育について
■食物アレルギーの子どもの支援
■インターネット上に「居場所」を持つ子どもの心理
■里親の高齢化と子育て
■保護者の障害受容の過程と支援の在り方
■児童の実態を踏まえた障害理解教育のあり方
■アダルト・チルドレンの心理と支援
■知的障害のある人の子育て支援
発表の様子等は、 こちら