日誌

新規日誌6

釧路校・卒業論文発表会


  釧路校・特別支援教育研究室では、2月9日に卒業論文発表会を行いました。
 留学・体調不良等で欠席をした学生を除き、10名の4年生が発表を行いました。


【阿部ゼミ】...
■障害のある子どもの存在がそのきょうだいの進路選択に及ぼす影響
■先進事例が今後の幼保小連携に示す展望
■読み書きに困難がある児童に対する苦手意識の軽減を目指した実践


【戸田ゼミ】
■要保護児童対策地域協議会の現状とそのあり方-ケース会議に着目して-
■発達障害のある子どもたちの矯正施設退所後の「居場所」


【小渕ゼミ】
■共生社会の実現に向けた多様性教育の在り方について
■集団の絵本の読み聞かせにおける読み手・聞き手の関係性-保育園読み聞かせ場面の観察から-
■夫婦の子育て観の検討-サポート効果について考える-


【木戸口ゼミ】
■共同体感覚の高いチーム作りの分析-大学サッカーチームにおける共同体感覚と平等の関係の考察から-
■特別支援教育や障害理解教育への不安と課題-意識調査から見えてきた考察-
■子どもたちが住みよい施設づくり-児童心理治療施設におけるトークンエコノミー法を用いた取り組みの考察

 当日の様子、質疑応答等は、FBに紹介しています。 こちら から


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釧路校・先輩から受験生へのメッセージ

【釧路校の受験を考えている皆さんへ先輩よりメッセージ】

 特別支援教育研究室3年生・佐藤詩音(さとうしおん)さんからのメッセージです。

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 私は「特別な教育的ニーズ」という言葉を大学で知り、学校生活においてさまざまな生きづらさを感じる子どもたちの存在に気づきました。そして、児童自立支援施設や青少年自立援助ホームなどの訪問を通して、通常の学校以外の場所でさまざまな生き方をする子どもたちに出会いました。特別支援教育研究室ではその出会いから新たに生まれた疑問を学生と先生方で語り合い、学びを深めていきます。

 校則、制服、机といすが並べられた教室、今までなにも感じていなかった学校での当たり前は、すべての子どもにとっての当たり前なのか。その学校はみんなにとって過ごしやすい楽しい空間なのか。私たちと一緒に考えてみませんか。

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釧路校2年生・卒業論文作成に向けた取り組み


 2019.1.30 

 特別支援教育研究室では、1・2年次は学年全体で教育学やその研究方法について学び、3年次以降は各教員のもとで開かれるゼミを中心に卒業研究(卒論)に取り組みます。

 1月30日に行われた特別支援教育演習では、2年生11名が3年次以降に卒業研究として取り組みたいテーマの発表を行いました。
 このテーマ(研究を進める中で精選・変更されていきますが…)に基づき、ゼミ配属が決められます。
 来年度は、小渕ゼミ・木戸口ゼミ、戸田ゼミの3つのゼミが開講予定です。

【発表されたテーマ】
■子どもの自尊感情とストレスによる心身症との関係性
■被虐待経験が人格形成や精神面に及ぼす影響
■障害児・者の社会参加への支援の在り方
■差別及びマイノリティの問題と人権教育について
■食物アレルギーの子どもの支援
■インターネット上に「居場所」を持つ子どもの心理
■里親の高齢化と子育て
■保護者の障害受容の過程と支援の在り方
■児童の実態を踏まえた障害理解教育のあり方
■アダルト・チルドレンの心理と支援
■知的障害のある人の子育て支援

 発表の様子等は、 
こちら

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釧路校・受験情報【更新】


特別支援教育研究室への所属(釧路校への入学)を希望している皆さんへ


 受験生の皆さん、センター試験お疲れ様でした!!
 釧路校・特別支援教育研究室に関する情報を集めました。「こちら」をご覧ください。


■特別支援教育研究室

について
 ・
最新情報 フェィスブック こちら
 
 ・教員紹介 こちら


 ・教員からのメッセージ こちら


 ・ゼミ紹介 こちら


 ・写真でみる研究室の1年 こちら


■特徴的な学び


 ・社会学入門(1年・基礎) 釧路養護学校訪問 こちら


 ・特別支援教育総合研究(2) 函館実習 こちら こちら こちら


 特別ニーズ教育論(1) こちら


 子ども・青年の自立と進路指導・生活指導 こちら


 特別支援教育授業論 こちら


 

■特徴的な活動


 ・おひさまクラブ こちら


 ・児童養護施設釧路まりも学園・学習支援ボランティア  こちら こちら こちら こちら
 ・不登校支援(釧路市教委・ファーストステッププログラム)  こちら こちら
 3歳児親子教室(募集チラシPDF)  こちら


 ・里子託児ボランティア  こちら
 ・きょうだいキャンプ  こちら


 
■主催学習会


 ・セクシャリティ  こちら 


 不登校・ひきこもり  こちら


 
■その他


 ・研究室合宿  こちら


 ・卒業生追い出しコンパ  こちら


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釧路校・特色ある授業「特別ニーズ教育論」


2019.1.16

 本学卒業生でトランスジェンダー当事者の真田陽(さなだあさひ・活動名)さんは、1年生必修「特別ニーズ教育論」のゲスト講師として「多様な性×学校」という演題で講義をしてくださいました。

 ご自身が当事者として学校で考えてきたこと、悩んできたことなどを紹介しながら、セクシャリティは「男―女」の二分ではないことをはじめ、性の多様性について大変わかりやすくお話してくださいました。

 セクシャルマイノリティの子どもが、【いないのではなくいえないいるかもしれないことを前提に】という言葉は、多くの受講生に響いたようです。

 受講生は、グループでの演習で、この子どもたちが学校でどんなことに困ったり、悩む可能性があるかを議論し、今後どのように振る舞うかを考えました。

 

 

釧路校では、「特別ニーズ教育論」を1年次に必修化し、障害にととまらず、貧困・虐待・社会的養護・不登校・マイノリティetcを主に事例を通して学ぶ機会を設けています。

 これは、毎週学校に出かける「教育フィールド研究」だけでは見えない子どもと家族の背景に想像力を高めるとともに、この地域の課題を具体的に取り上げ、「釧路校の教員養成の特色」の一つともなりました。




 さらに詳しい詳細は… フェイスブック  こちら 
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釧路校・教育委員会と連携したボランティアの取組


2019.1.10

 昨日から、釧路市教育委員会主催の「冬の学習会」がスタートしました。これは、市教委が実施しているファーストステッププログラムの一環で、不登校や学習にサポートが必要な小・中学生が釧路こども家庭支援センターに集って行われるものです。

 釧路校ではすでに授業が始まっている中ですが、授業の合間に10名を超える学生が「学生サポーター」として参加しています。


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釧路校受験に関する情報①


 釧路校では、どの分野・研究室に所属をしていても、「特別支援学校教諭(知的・肢体・病弱)」の免許を取得することができます。
 釧路校は、複数の教員免許が取りやすいカリキュラム・時間割になっており、18年度は4年生180名中100名が特別支援学校教諭免許を取得予定です。

 より深く、専門的に特別支援教育・インクルーシブ教育について学びたい方は、発達教育実践分野・特別支援教育研究室への所属がおすすめです。

 特別支援教育研究室の取り組みは…
  研究室ホームページ  …こちら
  研究室フェイスブック …こちら  からご覧ください。
 日々の詳細な活動の報告は、フェイスブックをご覧ください。
  
 19年度からは新しいカリキュラムがスタートし、より専門的に、教育実践に根差した探求をすることができます。
 多くの皆さんの応募をお待ちしております!!!

 入試情報等は …こちら
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釧路校・全道版で放送…LGBT講習会の様子


 2018.7.27(金)に北海道教育大学釧路校特別支援教育研究室とコミュニティセンター・にじいろほっかいどうの共催で行われました「性の多様さをもつ子どもたちのサポートを考える夏期講習会・釧路」が無事終了しました。
 一般参加70名、学生40名の計110名の参加がありました。

 2018.8.2 18時10分~、NHK総合「ほっとニュース北海道」(北海道内放送)にて、その様子が報道されました。
 概要は こちら 
 


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釧路校・セクシャルマイノリティに関する研修のご案内

「性の多様さを持つ子どもたちへのサポートを学ぶ夏期講習会・釧路」

 

1日時   2018727() 13:0016:30 

2会場   北海道教育大学釧路校 釧路市城山1-15-55  

共催   北海道教育大学釧路校特別支援教育研究室
         コミュニティセンター・にじいろほっかいどう

4講師  鈴木茂義氏、真田陽氏ほか

5参加費  無料 事前の申し込みが必要です。
 チラシのPDFは こちら から 

 

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釧路校・教員による研究発表


 (諸般の事情でひっそりと、静かに紹介させていただきます…)

 釧路校・特別支援教育研究室の2名の教員が、シンポジウム・研究発表に登壇します。
 
 戸田竜也 「専門職が少ない地域で【チーム学校】をどうつくるか」
        シンポジウムにおける基調提案及び指定討論

 木戸口正宏「多様な人たちが支えあう地域づくりの模索―釧路市における試みに着目して」
        口頭発表

 2018.7.15(日) 北海道教育大学釧路校 にて

 詳細は、 こちら をご覧ください。
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【開催間近】釧路校・不登校・ひきこもりとなった子どもの理解とその後


 特別支援にかかわる授業を広く一般市民に公開します。
 参加費無料です。ぜひご参加ください。

 日時 2018年6月26日(日) 14:30~16:30
 会場 北海道教育大学釧路校 403講義室
 定員 100名。申し込み不要です。


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釧路校・1年生釧路養護学校見学

 2018.6.1 大学は開校記念日のため完全な休講の日、特別支援教育研究室1年生15名は、釧路養護学校を見学しました。


 https://www.facebook.com/kus.sne.lab/

  小学部主事の佐々木尚美先生から学校概要についてお聞きした後、一人ずつクラスに入り、参与観察をしました。

 15名中、これまで特別支援学校を訪ねたことがある学生は1名のみ。子どもたちを観察するという経...験もほとんどない学生たちです。朝、釧路養護学校到着時の表情はとても固いものでした。
 しかし、手をつないだり、おしゃべりをしたりと子どもとかかわる中で、だんだん学生の表情も緩んできました。
 積極的に「かかわろう」としてくれた子どもたちのおかげです


 観察後の意見交換では、たくさんの疑問や感想が出されました。今回の見学を今後の学びに生かして欲しいと考えています。

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釧路校・ボランティアにかかわる情報


 2018.5.30
 ボランティアにかかわる情報、学習会情報等を 釧路校特別支援教育研究室HPに掲載しました。関心のある方は【HP左側】をご覧ください。

 

 HPは こちら から


【ボランティア募集】

 ①期日指定 3歳児健診後の親子教室(21’s club)ボランティア

 ②平日午前 不登校児支援「ファースト・ステップ・プログラム」ボランティア

 ③期日相談 釧路養護学校ボランティア

 

【学習会情報】

 ①6/10() 講演/こどものこころの育ちと発達障害 堀口貞子さん

 ②6/24() 講演/不登校・ひきこもりとなった子どもの理解とその後 田中敦さん

 

 今後、北海道臨床教育学会、セクシャルマイノリティ等の学習会情報も掲載します。

 いずれも問い合わせ等は、戸田までお願いします。

 


 

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釧路校・児童養護施設学習支援プロジェクトの様子


 https://www.facebook.com/kus.sne.lab/

 2018.5.23(水) 児童養護施設・釧路まりも学園学習支援プロジェクト、今年度2回目の活動です。

 今年度は、専攻・分野を超えた40名の学生が参加しています(子どもより多い人数です)。

 18時に大学玄関前をバスが出発。18時15分にはまりも学園に到着し、低学年グループは学習→レク、高学年グループはレク→学習とそれぞれ30分ずつ取り組みます。中学生は1時間の学習です。

 高学年の学習では、理科実験にも取り組みました。

 学生たちにたっぷりかかわってもらって、子どもたちの笑顔があふれました。
 
 

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釧路校・児童養護施設学習支援プロジェクト事前学習会

【2018.5.9投稿】 5月16日(水)からスタートする児童養護施設「釧路まりも学園学習支援プロジェクト」の事前学習会を行いました。

 このプロジェクトは専攻・分野を超えて学生が参加し、今年で12年目の取り組みとなります。学習会には、38名の学生が参加しました。

 戸田先生のコーディネートのもと、学年グループ毎の話し合いを中心に学習を進めました。
 ・児童養護施設とはどんなところか?
 ・どんな子どもたちが生活をしているのか?
 ・子どもたちは大学生に何を求めているのか? 
 ・活動の内容は?
 などを、これまで活動に取り組んできた上級生がリーダーとなり、グループ毎に話し合いました。

 一方新入生は、
 ・自分にとって「家」や「家族」とはなにか?
等を発言し、家庭の代替となる児童養護施設の役割を確認しました。

 最後に、各グループで担当する一人の子どもを事例として上げ、その子どもの願いや悩み、喜び等を考えあい、子どもの内面を洞察することの大切さを確認しました。

 5月16日から毎週水曜日、26回の訪問活動が始まります!!

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釧路校・研究室合宿に行ってきました


 2018.4.21-22 卒業論文構想発表会後、ネイパル厚岸にて研究室合宿を行いました。

 詳しくは こちら

 卒論構想の発表テーマ

 ・障害のある同朋の存在がきょうだいの進路に及ぼす影響について(阿部ゼミ)

 ・先進事例が今後の保幼小連携に示す展望(阿部ゼミ)

 ・読み書きに困難がある児童に対する苦手意識の軽減を目指した実践(阿部ゼミ)

 ・アドラー心理学における共同体感覚の変容と勇気づけとの関係について(木戸口ゼミ)

 ・障害理解教育を進める上で教師に求められる資質・能力(木戸口ゼミ)

 ・子どもたちが住みよい施設づくり関する研究(木戸口ゼミ)

 ・虐待予防のための子育て支援のあり方(戸田ゼミ)

 ・発達障害がある子どもたちの少年院退所後の「居場所」を考える(戸田ゼミ)

 ・ロックミュージックの社会的立場から読み解く若者の心情(小渕ゼミ)

 ・教員と保護者の連携に向けた方策の検討(小渕ゼミ)

 ・父親の育児参加の具体的な効果・役割(小渕ゼミ)





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釧路校・2018年度の研究室行事予定!!

 
 詳細… http://gaku.kus.hokkyodai.ac.jp/tokusitop.html
 
 2018年度の研究室行事予定!!


 4月  4日(水) 新入生ガイダンス開始
 4月  5日(木) 新入生・在学生対面式
 4月  9日(月) 授業開始
 4月15日(日) 新入生歓迎会【城山会館ほか】
 4月21-22(土・日) 研究室合宿研修、4年生卒論構想発表会【ネイパル厚岸】
 5月25日(金) 新入生研修 
 6月  1日(金) 新入生特別研修【釧路養護学校】(見学参与観察) 
  10月29日(月) 教育実習報告会        
  10月27日(土) 卒論中間発表会  
 2月  9日(土) 卒論発表会 
 2月9-10日(土-日) 追いコン
 2月中旬 特別支援教育総合研究【附属特別支援学校ほか】  

 ・おひさまクラブ
   5/19、6/16、7/14、10/27、11/17、12/15、1/26、2/16、3/16 いずれも土曜日

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釧路校、「おひさまクラブ」今年度最終回


 詳しくは… https://www.facebook.com/kus.sne.lab/

 2018.3.18 「おひさまクラブ」今年度最終回。1期生4人のおひさま卒業の日を迎え、研究室123年生が取り組みました。

 プログラムは、ムーブメント、個別・集団活動、そしてクッキングでした。

 ムーブメントでは、冬眠しているクマさんのまわりに花を咲かせ春を迎える取り組みから、子どもたちに大人気のパラシュートへ。





 クッキングでは、1期生の卒業のお祝いと、2期生の小学校入学のお祝いを兼ねて「フルーツケーキづくり」を行いました。






 すべての活動終了後に行われた「卒業式」では、研究室長の日野さん(3年生)から、一人ひとりにメダルと記念の写真たてが渡されました。




 4月から小学2年生になる1期生の皆さん、おひさまでの1年余り、ありがとうございました。これからもみんなで応援しています。
 そして、4月から、小学校に入学する2期生の皆さん、小学校入学おめでとうございます。 


 

新年度のおひさまは6月からスタートします。それまでお元気で。また一緒に楽しい活動をしましょうね。

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