札幌キャンパス情報

札幌キャンパスの情報

知的障害児の運動・認知特性 講義の様子

知的障害児の運動・認知特性の講義では、受講する学生さんの希望に合わせて毎年講義内容を少しずつ変えています。

昨年は、グループワークを中心に、漢字の学習方法や靴紐をしばる練習方法について学びました(昨年のブログ参照)。

今年は、家庭科専攻、音楽専攻、アウトドア専攻の学生さんが受講してくれているので、それぞれの得意を活かした実習を行います。

                                  実習内容を考える学生さんの様子

学生さんが子ども役と教師役に分かれて、模擬授業を行います。
演じる子どもの特徴や性格も学生さんが考えます。
 「ADHD(3分に1回離席)」
 「自閉症(丸いものが大好きで、スケジュール変更が苦手)」
 「分娩麻痺(片手が動かない)」
 「視覚障害(視野が狭い)」
 「診断無し(非協力的)」
 「診断無し(リーダー的存在)」

教師役の学生さんは、子どもの特徴に合わせた教材作りや、性格に合わせた環境作りをしています。


                                    音楽グループの様子

子どもに合わせて、リコーダーの調を変えたり、伴奏を変えたり、楽器を変えたりしていました。
どんな実習になるか、楽しみです!

12月12日 調理実習
1月16日 音楽演奏会
1月30日 アウトドア実習

特別支援専攻のプレールームで実施していますので、お時間ありましたらのぞきにきてください!
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秋以降の受験対策は演習中心も一つの方法(オープンキャンパス関連)

 8月6日の土曜日、札幌校のオープンキャンパスで特別支援教育専攻の紹介をしました。

 当日は高校生や保護者の方々が70名ほど参加して下さり、教員と学部生4人(2年生3名と1年生1名)の案内で臨床スペースの見学やトランポリン、運動遊びの体験を楽しんでいました。

 「どのような受験対策が必要でしょうか?」という質問もいくつか出ましたが、前期試験では、センター対策で基礎的な知識・理解を獲得しつつ、2次対策の科目に絞った勉強をするということに尽きるでしょう。

 自分が受験生の頃は1浪していたのですが、秋からは実戦に切り替えて、「センター対策問題集」を2冊ほど完璧に解けるようにしました。

 二次対策は、大学の過去問や同じくらいのレベルの大学の二次試験の過去問を解いて、理解できない時のみ参考書を開いて理解を深めたりしていました。

 人によって好みの問題集の形やタイプがあると思いますので、「コレはやる気が出るぞ」と思う1冊を本屋さんで手に取って探してみるのも良いでしょう。

 オープンキャンパスの質問コーナーで答えてくれた学部生のうち、4人中3人は現役でしたが塾には通っていませんでした。自分で解いた問題の解説を読んでも分からないところは、高校の先生に質問に行くなど、いろいろと工夫していたようです。

 4月の新入生歓迎会でお会いする事を専攻教員と学部生一同、楽しみにしています!

 千賀


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札幌校オープンキャンパスの様子

暑い日が続いていますね。
そんな中、札幌校ではオープンキャンパスが開催されました!
今年は札幌校の臨床スペースにあるミニ体育館で遊具の実演を行いました。
学生さんが朝から準備してくれて・・・


楽しそうですね!
朝早くから午後の見学会までお手伝いしてくれました!
校内案内や高校生からの質問に答えたり、大学生らしくしっかり対応してくれました!

高校生からは受験勉強についての相談も多かったのですが、
まだ受験までは半年以上!暑い夏ですが勉強もしっかり、休養もしっかりとって頑張って欲しいと思います(^.^)



この充実した臨床スペースで、一緒に勉強しましょう!

池田
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札幌校の卒論デザイン発表会

5月25日(水)と27日(金)に4年生による卒業論文のデザイン発表会が行われました。


札幌校では毎年5月末にデザイン発表がありますが、それは4年生になると7月上旬に教員採用試験の1次試験、8月上旬に2次試験があるからです。

本格的に教採モードに入る前に、卒論の計画をきちんと立てておかないと、あっという間に9月になってしまいます。

さて今年も特別支援教育・障害児者福祉に関する様々なテーマが取り組まれています。

5月末の段階では、テーマ設定の理由、関連する研究論文(先行研究)の概要や残された課題、研究方法(調査方法)はアンケートなのか、実験をする場合は対象者や人数、事例検討の場合には指導計画などが研究デザインの内容になります。


3-4年生の研究室毎のゼミでは、自分が関心のあるテーマを調べ、関連する研究論文を読み、何をどのように明らかにするのか(研究方法)を検討しています。

このデザイン発表会を経て、本格的な研究へと進んで行きます。

簡単な事はネットで調べれば分かる時代ですが、ゼミで議論したり何度も仮説を立て、関連する研究を参考にしながら明らかにするための方法を考える。

研究の入り口に立つのが卒業論文の制作過程なのです。

千賀

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北海道車椅子バスケットボール大会

先日、北海道車椅子バスケットボール大会の応援に行ってきました!


大迫力のプレーに圧倒!
初めての観戦でしたが、ルールブックも用意してくれていたので楽しむことができました。

札幌校の学生さんのチームが出場していたこともあり、4年生も応援にかけつけてくれました。

7月には岩見沢で車椅子バスケなどの選手によるシンポジウムがあります!
詳細はHPをご覧ください!
合同コングレスin岩見沢

次は8月に大会があるようです!
また学生さんと一緒に応援に出かけようと思います。

池田
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