とくしカフェ(ブログ)

2017年11月の記事一覧

教員養成改革協議会(チーム講座別:特別支援)

教員養成改革協議会(チーム講座別:特別支援)検討会議

11月20日(月)10時~12時、第2回チーム会議が札幌校集団臨床学習室(110号室)で行われました。
大雪に見舞われ、またこの時期にしては珍しくマイナス10度近くまで冷え込む悪天候の中、特別支援教育の免許取得ができる各キャンパスから、メンバーが集まりました。


特別支援教員養成に関わる基本的科目の科目名称,到達目標,成績評価基準などについて話し合いが行われました。

併せて、本プロジェクトの今年度の計画についても検討も行われました。
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ふじのめ全道教育研究大会

全道教育研究大会

札幌校附属小・中学校ふじのめ学級で全道教育研究大会が実施されました。
(特支プロジェクト協力企画)

全道から多くの教員が参加したほか、附属特別支援学校(ポスター発表)や、本学の教員、学生も参加し熱心な授業研究の討議が行われました。

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開会式と全体会

公開授業


ポスター発表


分科会(中学部)

分科会(小学部)
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HATOプロジェクトの教職員PD研修プログラム

HATOプロジェクトの教職員PD研修プログラム

平成29年11月16日(木)13:00~14:30、北海道教育大学札幌校 208教室において、札幌校の授業(以下授業科目)を活用した教職員PD研修プログラムが実施されました。

特別ニーズ教育史(札幌校・専門科目)の講義を担当する札幌校の千賀先生による「インクルーシブ教育と障害に対する合理的配慮について」の講義に、多くの大学教職員が研修の一環として参加しました。


※PDとは,プロフェッショナルディベロップメントの略で,教職志望の学生の教育と学習支援を中心に置きながら,教師教育(教員養成教育と現職教員教育)ならびに教育支援者等の専門職性向上に携わる,教職協働による大学教職員(附属学校教員を含む)の職能開発,教職員の専門職化を目指した自律的・内発的な活動を指すものです。
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環太平洋教育国際会議(特別ニーズ教育部会)の報告

11月4-5日の二日間、かでる27を会場として環太平洋教育国際会議(The Pacific Rim Conference on Education)が開催されました。
国際会議全体では、9か国から延べ約200名の参加があり、充実した意見交流となりました。

初日の基調講演のテーマは、早稲田大学の黒田一雄教授による「アジア発展途上国における障害とインクルーシブ教育」(Disability and Inclusive Education in Asian Developing Countries)でした。
タイ、韓国、中国、台湾、アメリカ、ホンジュラス、パキスタンなど、様々な国からの参加があり、各分科会では教育の分野別に分かれて議論しました。

特別支援教育の分科会は、Special Needs Education として初日に口頭発表5件、ポスター発表3件、2日目に4件があり、発表者それぞれ中国(香港)、韓国(釜山)、パキスタン、日本(北海道・筑波・東京)から参加がありました。

本プロジェクトからも、札幌校での取り組み(キンダーぷらっつ)を「Factors affecting inclusive physicalactivity in recreation-A case study of children with and withoutdisability(YASUI, Tomoyasu, SENGA, Ai and IKEDA, Chisa)」として報告しました。


インクルーシブ教育の地域調査、障がいのある子どもの調査研究、学習障害に対応したアプリの開発、教員養成、余暇支援など多岐にわたりました。また2年後には、台湾(台北)で国際会議が開かれることになり、各分科会を中心に交流が続きそうです。


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