とくしカフェ(ブログ)
2017年10月の記事一覧
公務員就職者が多い大学で北教大が全国第3位!
全国の国公私立780校を調べた日経トレンディの記事によりますと、「公務員就職者が多い大学」の第3位に北海道教育大学がランクインしました(10月号,p.40)。
(1位=日本大学1028人、2位=早稲田大学638人、3位=北海道教育大学633人)
特集「学歴&教育」では、全国の大学を様々なランキング(社長の人数、研究費、主要400社への就職率)が載っているのですが、地方国立大学の教員養成系は、全体評価ではほとんどランクインしていません。
「お買い得を探せ!個性派大学が見つかるお宝ランキング」の最初の表のタイトルは、「公務員就職者が多い大学」ベスト10です。
記事によりますと「公務員の基礎能力試験は幅広い分野から出題されるため、入試で多くの科目を受験している国立大学出身者が有利といわれている」そうです。
3位の北海道教育大のほかには、8位には愛知教育大学が入りました。
「教育学部がある大学では、教員としての地方公務員就職があるので、ランキングでは上位に」なります。ひとりが2つの公務員試験を合格してもカウントされず、実際に公務員として就職している人数ですので、ここで上位に入るのは実績があればこそです。
私たち大学教員もびっくりの結果でしたが、教員養成に今後もしっかり取り組んで行きます!
(1位=日本大学1028人、2位=早稲田大学638人、3位=北海道教育大学633人)
特集「学歴&教育」では、全国の大学を様々なランキング(社長の人数、研究費、主要400社への就職率)が載っているのですが、地方国立大学の教員養成系は、全体評価ではほとんどランクインしていません。
「お買い得を探せ!個性派大学が見つかるお宝ランキング」の最初の表のタイトルは、「公務員就職者が多い大学」ベスト10です。
記事によりますと「公務員の基礎能力試験は幅広い分野から出題されるため、入試で多くの科目を受験している国立大学出身者が有利といわれている」そうです。
3位の北海道教育大のほかには、8位には愛知教育大学が入りました。
「教育学部がある大学では、教員としての地方公務員就職があるので、ランキングでは上位に」なります。ひとりが2つの公務員試験を合格してもカウントされず、実際に公務員として就職している人数ですので、ここで上位に入るのは実績があればこそです。
私たち大学教員もびっくりの結果でしたが、教員養成に今後もしっかり取り組んで行きます!
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釧路校・児童養護施設学習支援活動を再開しました
大学生の長~い夏休みを終えて、児童養護施設の学習支援活動を10/11(水)から再開しました。
へき地校体験実習等によって欠席する学生も多く、参加した学生は25名でした。
いつもどおり、小学校低学年・高学年・中学生の3グループに分かれて活動しました。
写真は、低学年のグループのレクリェーションです。「カベ鬼」の後、個別のあそびをしました。子ども一人に学生が一人以上つき、ゆったりと子どものペースで初日の活動を終えました。
また、高学年グループでは、「都道府県かるた」で楽しみながら学びました。取るだけではなく、読み手も交代で子ども達が担いました。
「教員養成大学の学生が子どもたちにできることは何か?」
それを考えながら、地道に取り組んできた10年。この後2月末まで、毎週水曜日・16回の訪問を予定しています。
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台湾からの視察がふじのめ学級訪問
10月2日(月)、台湾の教員養成大学、台湾師範大学と高雄師範大学からふじのめ学級の視察がありました。
台湾の文部科学省による調査の一環で、今後の教員養成のあり方を検討するプロジェクトの一部とのことです。
今回は特に体育の授業に焦点を当てて、ふじのめ学級の小学部、中学部の授業を見学するとともに、教員の授業力育成に関わるインタビューが行われました。
(ちなみに調査団のPan教授は台湾アダプテッド体育スポーツ学会(TAPAS)の会長をされています)
台湾では、養成制度の違いもあり特別支援の教員は、読み書きと計算(算数)などの教科指導に重点を置く傾向が強く、身体に関わる授業は、セラピストの領域と考えられているとのこと。
ふじのめ学級の先生方の”障害にあわせた授業力の高さ"に驚かれた様子で、「とても参考になる」と、熱心にメモを取る様子などが見られました。
また、「通常学校の特別支援学級」での授業と言うことで、今後のインクルーシブ教育の展開に向けても参考になるとのことでした。
授業見学後は、大学にて教員養成のシステムや大学との連携などについて説明させていただきました。
今後の台湾における教員養成システムにも是非反映させていきたいと熱く語っている姿が印象的でした。
本学と附属校の「アジアへ向けての情報発信」につながる取り組みとなりました。

熱心に説明を聞く視察団

授業を見ながら説明を受ける

特別支援教育の制度などを教えている千賀先生から日本の制度に関する
説明もあり、理解を深めた様子
また附属小学校、中学校の方からも、授業の取り組みや教育課程などに関する
資料の提供を頂きました。

大学の臨床スペースを動画で紹介したいとのこと
担当する台湾の放送大学で放映するそうです。
台湾の文部科学省による調査の一環で、今後の教員養成のあり方を検討するプロジェクトの一部とのことです。
今回は特に体育の授業に焦点を当てて、ふじのめ学級の小学部、中学部の授業を見学するとともに、教員の授業力育成に関わるインタビューが行われました。
(ちなみに調査団のPan教授は台湾アダプテッド体育スポーツ学会(TAPAS)の会長をされています)
台湾では、養成制度の違いもあり特別支援の教員は、読み書きと計算(算数)などの教科指導に重点を置く傾向が強く、身体に関わる授業は、セラピストの領域と考えられているとのこと。
ふじのめ学級の先生方の”障害にあわせた授業力の高さ"に驚かれた様子で、「とても参考になる」と、熱心にメモを取る様子などが見られました。
また、「通常学校の特別支援学級」での授業と言うことで、今後のインクルーシブ教育の展開に向けても参考になるとのことでした。
授業見学後は、大学にて教員養成のシステムや大学との連携などについて説明させていただきました。
今後の台湾における教員養成システムにも是非反映させていきたいと熱く語っている姿が印象的でした。
本学と附属校の「アジアへ向けての情報発信」につながる取り組みとなりました。
熱心に説明を聞く視察団
授業を見ながら説明を受ける
特別支援教育の制度などを教えている千賀先生から日本の制度に関する
説明もあり、理解を深めた様子
また附属小学校、中学校の方からも、授業の取り組みや教育課程などに関する
資料の提供を頂きました。
大学の臨床スペースを動画で紹介したいとのこと
担当する台湾の放送大学で放映するそうです。
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