とくしカフェ(ブログ)

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冬季パラスポーツ体験会


開催日:令和7(2025)年2月16日(日)
種目、時間及び場所
・パラアイスホッケー:10時00分~15時00分 月寒体育館(豊平区月寒東1条8丁目)
・シットスキー:10時00分~15時00分 月寒屋外競技場(豊平区月寒東1条8丁目)
・車いすカーリング:10時00分~14時00分 どうぎんカーリングスタジアム(月寒体育館隣)
・デフカーリング:10時00分~14時00分 どうぎんカーリングスタジアム(月寒体育館隣)
※ 荒天や雪不足など状況により、屋外のイベントは中止となる場合があります。

・障がいの有無に関わらず、どなたでもご参加いただけます。
・当日会場にお越しください(事前申込は必要ありません)。
※手袋をご着用の上、暖かい服装でお越しください。

参加料無料

その他の情報は下記リンクよりご覧ください。
(札幌市のHPに飛びます)
https://www.city.sapporo.jp/sports/syogai/event/index.html

【主催】札幌市
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2024年度_道南支部講演会

「特別支援教育における『授業づくりの基本のき』」
 講師 小野寺基史(元北海道教育大学教職大学院教授)

■日時 2025年3月16日(日)10::00~12:00
■会場 北海道教育大学函館校14番講義室
■参加 無料(事前申込が必要)
※参加申込みURL https://forms.gle/xrPAwatvjf53ET3M8

<お問い合わせ>
北海道教育大学函館校 地域教育専攻
細谷一博(hosoya.kazuhiro(あ)h.hokkyodai.ac.jp)

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『北海道福祉のまちづくり賞』を受賞

「あいcircle」の取組が『北海道福祉のまちづくり賞』を受賞

本学学生と北海道札幌あいの里高等支援学校の協働による大学施設を活用した地域交流事業「あいcircle 」の取組が認められ『北海道福祉のまちづくり賞(活動部門)』を受賞しました。
 
 本学ホームページ
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北教大10月の大学祭情報 

オーキャンに来れなかった受験生・保護者の皆さん、専攻・分野やサークルの展示やお店に遊びに来てみませんか?
→大学祭は終了しました
札幌校「藍涼祭」10月13日-14日
藍涼祭公式Webサイトhttps://airyosai.huestudent.org
札教特支インスタsakkyotokushi
→2日間の来場者は約2200人でした

旭川校「六稜祭」10月12〜13日
 (2023年度は10/14-15)
インスタ公式アカ 
rokuryo _huea
大学公式HP
https://www.hokkyodai.ac.jp/asa/student/daigakusai.html

函館校「函教祭」10月20日
インスタ公式アカ hueh_fes_2024

旭川校「釧教祭」 10月後半?
公式な発表待ち 大学HP
https://www.hokkyodai.ac.jp/kus/

注) ご訪問の際には、事前に日程や時間等をご自身でお調べ頂きますようお願い申し上げます。
昨年度までは事前の申し込みが必要だったキャンパスもありますので、2−3日前まではご確認ください。
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北教大オープンキャンパス日程情報(2024夏)


特別支援教育専攻・分野が参加する北海道教育大学オープンキャンパスの日程は以下の通りです。
どこのキャンパスを選ぶのか迷ったら、実際に行って比べてみよう!

720()函館校 
函館校のオーキャン情報リンク


7
21()釧路校 

釧路校のオーキャン情報リンク


7
27()旭川校 
旭川校のオーキャン情報リンク

728日(日)札幌校
札幌校のオーキャン情報と申し込み

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冬休み、札幌ドームが公園に!チャレンジスポーツパーク2023

冬休み、札幌ドームが公園に!チャレンジスポーツパーク2023

日時 2023年12月26日、27日
会場 札幌ドーム

詳細はこちら

パラスポーツ体験コーナーを札幌校の学生グループ
「アダプテッド・スポーツサークル」
「特別支援教育専攻有志」が運営

対応時間
26日 10:00-12:00
27日 13:00-15:00
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みんなのあそびば(11月23日北ガスアリーナ札幌46)

みんなのあそびばin北ガスアリーナ札幌46


日時:令和51123()勤労感謝の日  9:00-12:00

場所:北ガスアリーナ札幌46 

   札幌市中央区北4条東6丁目 TEL(011)251-1815

   地下鉄東西線「バスセンター前駅8番出口徒歩10


参加対象:おもに幼小中学生/特支・特支学級、特別支援学校等の児童生 徒

        (きょうだいやお友達も歓迎です)

上履きは各自ご用意ください。

<無事に終了しました!

参加者総数115人(うち子ども61人)+学生40人


参加申し込み → フォーム

 (当日受付もしますが、人数把握のためできるだけ事前に申し込みをお願いします)


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北海道札幌あいの里高等支援学校と札幌校の地域連携を通した共同企画

北海道札幌あいの里高等支援学校と札幌校の地域連携を通した共同企画
あいサークルを以下の日程で実施します。

みなさまのご参加をお待ちしています。

日時 7月22日(土曜日)
場所 北海道教育大学札幌校 正面入り口付近

札幌校|国立大学法人 北海道教育大学 (hokkyodai.ac.jp)
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刊行『集団による学びと個の発達をささえる特別支援教育入門』

 釧路校教員の戸田竜也と、道内の特別支援学校に勤務する市橋博子教諭が、特別支援教育にかかわる教育実践や研究等をまとめた著書を出版しました。

『集団による学びと個の発達をささえる特別支援教育入門』(大月書店、2023年6月刊行)

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通常の学級に8.8%の支援を必要とする児童生徒の可能性(文科省調査)

通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査が10年ぶりに行われ、12月13日に文科省が調査結果を公表しました。
すでに報道にある通り、公立学校の小中学校では、学習または行動面で著しい困難を示す児童生徒が8.8%も在籍している可能性が示され、10年前より2%程度増えています。

以前より海外の取り組みや研究から、学習障害・ADHD(注意欠如多動性障害)・知的障害を伴わない自閉症の子どもだけでも、1割程度はいることが示唆されていましたので、日本だけが多いわけではありません。

この調査を受けて、今後は小中学校の学級定数の見直しや様々な支援や配慮のあり方の議論の契機になることを願っています。

詳細は添付ファイルをご覧ください。
R4文科省調査.pdf

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「サマースクールin函館」が文部科学大臣表彰を受賞


 今年度で26年目を迎えた「サマースクールin函館」が,「令和4年度『障害者の生涯学習支援活動』に係る文部科学大臣表彰」に選ばれ,令和4年12月6日(火)に授賞式がオンラインで行われ,永岡文部科学大臣より表彰状を頂きました。


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北海道特別支援教育学会根釧支部研修会のお知らせ


 北海道特別支援教育学会根釧支部研修会
 (北海道特別支援教育学会釧路大会プレ企画)

 特別支援教育コーディネーターの極意って何?

 日時 
2022(令和4)729() 13001600
 場所 
北海道教育大学釧路校
 内容 講義及び演習
     講師 田中雅子(北海道教育大学釧路校 准教授)
 
 多くの皆さんのご参加をお待ちしております。






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「北海道特別支援教育研究」原稿締め切り延期のお知らせ

北海道特別支援教育研究について

北海道特別支援教育学会の学会誌「北海道特別支援教育研究」の
次号第16巻1号の発行について、2022年末が予定されています。

ついては、研究論文の今年度号の投稿〆切りが8月末となります。
夏休みを挟む時期となりますので、日頃の研究や実践をまとめ
投稿してはいかがでしょうか。

第16巻1号投稿〆切り:2022年8月31日 学会誌編集部長 片桐先生まで

詳細はこちら→ 学会ホームページ 投稿規定
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スペシャルオリンピックス日本・北海道のイベントのご案内

【EKSデー(2022)のご案内】
 7月18日(日)に「北ガスアリーナ札幌46」にて,スペシャルオリンピックス日本・北海道のイベント(EKSデー)を開催します。
つきましては,先生方の学校の児童生徒にご案内いただきますようお願いいたします。なお,本イベントは北海道教育大学が後援もしておりますので,多くの方の参加をお待ちしております。

<EKSデー>
EKS2022_tirasi_tombonasi_compressed.pdf
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パラリンピック開幕

今日からパラリンピック開幕です

残念ながら無観客となりましたが、せっかく時差がない日本での開催でもあり
是非、少しでも身近に感じてみましょう。

https://sports.nhk.or.jp/paralympic/

【パラリンピックサポートセンターからの情報】

①Twitter「いいね!・リツイートで、参加しよう!」
●パラサポ公式アカウント
https://twitter.com/parasapo
初心者大歓迎!パラリンピックを楽しむための基本情報から、メダリスト情報、現地の選手の声もお届け

●パラサポOEN2020アカウント
https://twitter.com/oen2020
パラスポーツを追いかけ続けた記者によるココでしか聞けない!?“ツウ”な現地情報をお届け

②Instagram「ココでしか見られないコンテンツで、大会を彩ります!」
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●パラサポ公式アカウント
https://www.instagram.com/parasapo/
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道南支部/特別支援プロジェクト シンポジウム終了

 2月11日(木)に開催しました特別支援教育プロジェクト及び北海道特別支援教育学会道南支部研修会(2020)が,無事に終了いたしました。今年度は「特別支援教育における心理的・教育的研究の動向」と題して,全部で5本の話題提供と函館校の特別支援教育スタッフによる解説を加えたシンポジウムとなりました。
 今年度は,新型コロナウイルスの影響により,オンライン開催ではありましたが,道内外を含めて30名以上の参加者がありました。当日ご参加いただきました皆様,誠にありがとうございました。
 次年度もどのような形になるか見通しが持てない状況ですが,このような会を積極的に開催していきたいと思います。


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小学校入学に向けて・・・

 今年度,新型コロナウイルスの影響により,年長児が就学に向けた準備として,従来行われてきた小学校への体験入学ができない状況下にあります。
 そこで,細谷研究室所属の学生が,withコロナで行うことができるようなアプローチカリキュラムの取組みの一つとして小学校の紹介VTRと小学校のパンフレットを年長児向けに作成しました。
 先日,作成した小学校紹介動画の上映会と,小学校のパンフレットの贈呈を行いました。園児たちは,小学校のVTRを真剣な表情で見ており,4月からの小学校生活を楽しみにしている様子でした。
 校長先生の言葉で「”早寝,早起き,朝ごはん”をしっかりと身に付けておいてください」との言葉が,印象に残ったようでした。園児もそうですが,大学生も見習っても良いかもしれませんね。
 なお,本映像資料は無料で使用することができますので,個人,幼稚園,保育園を問わず,使用したい方は函館校の細谷までご連絡ください。

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オンライン授業の情報保障に役立つページ

今日から大学でオンライン授業が始まりました。

聴覚障害のある学生さんから、録画された動画に字幕をつけたり、遠隔から情報支援する仕組みについて紹介するページを教えてもらいましたので、こちらに載せておきます。

リアルタイムでも遠隔から音声を文字にして支援者から送ることができる仕組みです。
例えば、Zoomを使ったオンライン授業で字幕挿入機能で1人にリアルタイムに字幕提示ができる。離れた場所から支援者が同じ動画を見てノートテイクをすることができます。

聴覚障害のある学生さんやネットアクセスの障害や遅滞のリスクを考えると、大人数の授業ではリアルタイムの場合も事前に録画した授業の映像を用意しておくなど、授業者もリスク管理しておかないと、「繋がらずに内容も見れなかった」という学生からの問い合わせに追われることになるので注意が必要です。

日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク オンライン授業での情報保障に関するコンテンツ集
http://www.pepnet-j.org/web/modules/tinyd1/index.php?id=393
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ドイツのインクルーシブ教育と障害児者の余暇・スポーツ

ドイツのインクルーシブ教育と障害児者の余暇・スポーツ
移民・難民を含む多様性に対する学校と地域の挑戦
安井友康/千賀 愛/山本理人[編著] 



明石書店から刊行されました。


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ドイツでは、インクルーシブな社会形成に向けた取り組みが進むとともに、シリア難民の大量流入などの大きな社会変動が続き、教育や地域スポーツの取り組みも大きな変化を迫られてきた。本書は、「多様性(ダイバーシティー)へのドイツ社会の対応」という視点から、ドイツ・ベルリン市州とニーダーザクセン州を中心に教育と地域の余暇・スポーツの取り組みについて紹介するものである。

 ドイツのインクルーシブ教育と余暇・スポーツについて書いた前著「障害児者の教育と余暇・スポーツ-ドイツの実践に学ぶインクルージョンと地域形成-(2012)」から7年。その後の動向を中心に現地の情報と取り組みを伝える。


目次

はじめに  

第1部 ベルリン編

 -新しい学習指導要領の導入とインクルーシブ教育の深化

 第1章 ドイツのベルリン市州におけるインクルーシブ教育

 第2章 フレーミング基礎学校におけるインクルーシブ教育授業づくり

 第3章 フレーミング基礎学校におけるインクルーシブスポーツ授業

 第4章 視覚障害特別支援学校と地域スポーツクラブの連携

第2部 ニーダーザクセン編

 -インクルージョン時代に合わせた地方の学校と地域の変革

 第5章 インクルーシブ教育の推進と特別支援学校のセンター的機能の拡大

 第6章 地方都市ゼルジンゲンの基礎学校におけるスポーツ活動多様なニーズへの対応と学校づくり-

 第7章 リンデン特殊学校とローテンブルガー・ヴェルケ学校と地域の余暇・スポーツ連携-

 第8章 「森の幼稚園」における教師と子どもたちの関わり-「自己形成空間」という視点から-

 第9章 ドイツにおける学校教員のキャリア形成

3部 ドイツにおける本人主体の余暇支援とスポーツ

 第10章 障害者のスポーツ参加の動向と支援環境アスリート支援と地域スポーツ-

 第11章 ドナースマークによる余暇支援プログラムガーデニングと旅行支援-

 第12章 地方小規模集落におけるスポーツクラブ-クラインメッケルゼン村のクラブづくり-

おわりに


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特別支援学会シンポ「自立活動」資料

先月旭川で開催された北海道特別支援学会のシンポジウムの資料をアップいたします。
自立活動を見直すということで、作業療法士の視点から運動面の評価や小集団で取り組むことができる運動のご紹介をしました。
動画はアップできずわかりにくい点もあるかと思いますがご了承下さい。
資料と発表でご紹介した本もこちらに挙げておきます。
ご参考になれば幸いです。

特別支援学会 シンポジウム.pdf

さくら・さくらんぼのリズムとうた (ヒトの子を人間に育てる保育の実践)

発達が気になる子の脳と体をそだてる感覚あそび: あそぶことには意味がある!作業療法士がすすめる68のあそびの工夫

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函館校SOサークル取組み

 北海道教育大学函館校の「SOサークル」がSO日本(有森裕子理事長)より「ユニファイドスクール認定証」を頂きました。
 ユニファイドスクールとは,SOが学校と連携し、ユニファイドスポーツ®(知的障害のある人とない人がチームを作り、共に練習や試合をすることでスポーツを通じてお互いに相手の個性を理解し合い支え合う関係を築いていく取り組み)の機会を生徒・学生に提供することで、将来の社会活動を担う生徒・学生に障害のある人と触れ合い、スポーツを通じてお互いの理解を深めること、またその結果として、共生社会の実現を促進させることを目的として立ち上げた制度です。
 今回,このような認定証を頂きましたが,今後も様々なスポ活動を通してアスリートの社会参加に向けた取り組みを行っていきたいと思います。

■スペシャルオリンピックスとは?
 SOサークルのSOとは、スペシャルオリンピックス(英語:SO:Special Olympics)を指します。SOは、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。


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GW中,静かな研究室より

 GWも後半に差し掛かり,特段どこに行くこともなく,毎日研究室で穏やかに過ごしている函館校の1人です。
 さて,久しぶりの投稿・・・と思い,先日函館校で行われました「卒業論文構想発表会」のタイトルをお知らせいたします。次年度から「特別支援教育分野」が開設されるため,こんな研究をしているのね~と思っていただければと思います。
<五十嵐研究室>
・数感覚につまづきのみられる生徒への分数の指導
・読み書き障害児への漢字の書きと文章の中で漢字を書くための指導
・発達障害の疑いのある児童への特殊音節を含むカタカナ単語の書き指導
・文章理解に困難のある発達障害児への文節単語読み訓練を用いた指導の効果
・発達性ディスレクシア児童に対する刺激ペアリング手続きを用いた漢字読み指導
・作文において同じ接続詞を多用する発達障害児に対する接続詞の意味理解指導と作文での活用に向けた指導
<北村研究室>
・英語学習に苦手意識を持つ自閉症スペクトラム障害の中学生に対する英単語スペリング指導
・自閉症スペクトラム児のパーソナルナラティブ向上を目指して-フィクショナルストーリー課題の指導を通して-
・自閉症スペクトラム児の他者感情理解と向社会的判断・行動の促進-矛盾課題を使用した指導を通して-
<細谷研究室>
・他者との関わりに困難を示す幼児の小集団を用いた指導の効果
・小学校特別支援学級児童における「招く交流」の効果に関する実践的研究
・重度重複障害児の表出行動を促す外的刺激についての実践研究
・「気になる」幼児に対するSGE(構成的グループエンカウンター)の効果
・通常学級担任を対象とした障害理解の教育実践上の課題に関する調査
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特別支援学校高等部の学習指導要領(H31年2月)

今年の2月(平成31年2月)に特別支援学校高等部の学習指導要領が公表されました。
小中学校の改訂でもポイントになった主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善、小・中・高等校の教育課程との連続性を重視するなど、共通点もあります。
高等部では「総合的な学習の時間」を「総合的な探求の時間」に改め、各教科の学習を関連させながら、生徒が自らの課題を解決できるように配慮すること、とされました。
「できた」という課題達成だけでなく、試行錯誤したり、他の方法を試してみるなど、プロセスも重視されています。

高等部の新しい学習指導要領は、まだ出版物として発行されていませんので、興味のある人は文科省のホームページからダウンロードしてみて下さい。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/02/04/1399950_11.pdf
ほくとくねっとからもリンクを張っています。
リンク集→文科省の一覧から直接ダウンロードも可能です。
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教員採用数は国公私立第3位&正規教員数は国立大で第4位

北海道教育大学は、教員養成をメインとする大学です。
教員就職者が多いトップ200を調べた東洋経済の就職四季報プラスワン(2019年1月)によれば、全国の国公私立大学の卒業生で2017年度に教員に就職した人数が多い順に、第1位は大阪教育大学(487人)、第2位は愛知教育大学(483人)、第3位が北海道教育大学(444人)、第4位は私立の文教大学(441人)、第5位は広島大学(385人)、第6位は東京学芸大学(383人)でした。北海道内の大学でトップ50内に入ったのは北海道教育大学のみでした。
道内の私立大学では80位に北翔大学(100人)、173位に札幌学院大学(34人)が入っています。
これらの人数は、教員採用試験に合格した正規教員と、臨時採用の非正規教員を合わせた数になっています。

国立大学の正規採用された教員就職者の人数だけでみると、2018年3月卒業生の場合、第1位は愛知教育大学(280人)、第2位は福岡教育大学(247人)、第3位は東京学芸大学(243人)、第4位が北海道教育大学(232人)、第5位は大阪教育大学(202人)となりました。
正規採用の人数は、自治体ごとに教員採用が実施されており、教員採用の合格率も少子化や教師不足などの状況によっても左右されます。
非正規の教員を1-3年経験して、教員採用試験に合格できたという卒業生も毎年います。

北教大の卒業生たちからは教員に就職した後に、同期や先輩、後輩が多いため、「身近に気軽に相談しやすい同僚がいて良かった」「大学の同期が近くにいて心強い」といった声を多く聞きます。
教員免許をとるだけでなく、人とのつながりが出来るのが大学生活の素晴らしい所だと思います。
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やってみようレクスポ!

やってみようレクスポ!
パラスポのその前に2019

 みんなの遊び企画です。気軽にご参加ください。

日時:2019年2月17日(日)10:00-15:00
場所:札幌みなみの杜高等支援学校体育館

主催:札幌市障がい者スポーツ指導車協議会
協力:北海道教育大学特別支援教育プロジェクト
    アクセス  
チラシ:2019やってみようレクスポ!.pdf 
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みんなの遊び場

みんなの遊び場in白石区体育館
 
札幌市との共催事業「みんなの遊び場」
  2019年2月2日(土)13:30-16:00 (13:00受付開始) 時間中出入り自由 
 札幌市白石区体育館
 お誘いあわせの上、ぜひご参加ください
 障害のあるお子さん、家族、きょうだいやその友だちなど(インクルーシブな活動です)
 詳細は こちら

 チラシ
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北海道胆振東部地震関連(2018.9.8)


災害により被害を受けた学生への支援策について
(平成30年北海道胆振東部地震)


災害により被害を受けた学生への支援策について(平成30年北海道胆振東部地震)


  独立行政法人日本学生支援機構は、災害救助法適用地域の世帯の学生に対する貸与奨学金の緊急採用、奨学金返還者からの減額返還・返還期限猶予の願出、居住する住宅に半壊以上等(床上浸水を含む)の被害を受けた学生からの支援金の申請を下記のとおり受け付けます。

 日本学生支援機構 HP こちら
 

 その他リンク
 ■NHK 災害時障害者のためのサイト こちら
   ■北海道災害ボランティアセンター HP   こちら
 
 

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第2回道南地域における現職教員研修プログラムin八雲

 8月10日(金)に八雲町民センターにて「第2回道南地域における現職教員研修プログラム(発達障害児への理解と支援):平成30年度北海道教育大学学長戦略経費(重点分野研究プロジェクト)特別な教育的ニーズに対応する人材育成のための情報支援-支援教材とICT を活用した情報提供-」を開催しました。本研修会は昨年度の熊石での研修会に続き,第2回目の研修会となり,当日は八雲町を中心とした関係者(教育・医療・福祉・行政等)50名を超える方にご参加いただき,八雲町の熱意が伝わってきました。
 次年度は再び熊石地域での開催を予定しておりますので,お近くの方はぜひ足をお運びいただければと思います。
 ご協力を頂きました八雲町教育委員会様に御礼申し上げます。

<北村教授:発達障害児の理解>


<五十嵐教授:発達障害児への具体的支援>


<細谷准教授:通常学級における合理的配慮に基づく発達支援>
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認定講習資料(PDF版)の掲載先について

7月27日−28日に行った平成30年度 認定講習 特別支援教育の基礎理論のスライド資料につきまして、PDF版を掲載いたしました。大部分の内容は、当日配布の資料に含まれているかと思いますが、受講者でご希望の方はご利用下さい。

ほくとくネット トップページの左のバナーのうち「各キャンパスの取組み」→「札幌校・教職大学院」→「地域支援」のページへとお進み下さい。
アドレスは下記の通りとなります。千賀 愛
http://hokutoku.net/?page_id=302
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第13回北海道特別支援教育学会函館大会の2号通信公開

 本日,北海道特別支援教育学会・研究大会(函館大会)の2号通信をWEB上に公開いたしました。
 本大会においては,自主シンポジウム7本,ポスター発表24本を予定しておりますので,是非会場に足をお運びいただければと思います。

 第13回北海道特別支援教育学会・研究大会函館大会ホームページ
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第13回北海道特別支援教育学会函館大会のプログラム公開

 7月14日-15日に函館校で開催されます「第13回北海道特別支援教育学会・研究大会 函館大会」のプログラムを公開しました。
 関係の皆様におかれましては,プログラムをご確認の上,各自準備をお願いいたします。なお,2号通信の発送は行わず,大会WEBでの公開となります。2号通信の公開は6月上旬を予定しておりますのでしばらくお待ちください。

【第13回北海道特別支援教育学会・研究大会 函館大会】
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新しい特別支援学校学習指導要領のダウンロード先

平成30(2018)年3月に告示された特別支援学校の学習指導要領等がダウンロードできる文部科学省のページをご案内します。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/main/1386427.htm

ほくとくネットHPの左下にある「リンク集」⇒「文科省・厚労省関連」の文部科学省アクセス先にも加えておきましたので、どうぞご利用下さい。

高等部の学習指導要領はまだ発表されていませんが、おそらくこちらのページにいずれ加わることになると思います。
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函館大会の発表申込みについて

 第13回北海道特別支援教育学会・研究大会 函館大会における発表申込みを函館大会HP上にUP(WORD資料)しました。
 函館大会では,自主シンポジウムとポスター発表の2種類での発表ができますので,発表を予定されている方は申込みをお願いいたします。
 【函館大会ホームページ】
 http://www2.hak.hokkyodai.ac.jp/special-edu/framepage1.html

 ※なお,函館大会のホームページが閲覧できない・・・とのご意見を数件頂きました。現在調査中ですが,皆様におかれましては職場又はご自宅など,環境の異なる場所で再度お試し頂ければと思います。ご不便をおかけしまして誠に申し訳ありません。
                       函館大会実行委員会 実行委員長 細谷
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第13回北海道特別支援教育学会函館大会の宿泊について

 2018年7月14日-15日に第13回北海道特別支援教育学会・研究大会函館大会が,北海道教育大学函館校で開催されます。年間を通して函館では宿泊先が不足しており,さらに大会期間中は,函館競馬の開催時期と重なっております。
 つきましては,函館大会に参加を予定されている方は,早めに宿泊先の確保をお勧めいたします。

 北海道特別支援教育学会実行委員会
 実行委員長 細谷一博
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ピョンチャン・パラリンピック

パラリンピック・ピャンチャン大会

パラリンピックのピョンチャン大会で、韓国に来ています。
パラリンピックへは、長野大会以来8回目(夏季3回、冬季5回)の現地調査となります。

毎回それぞれの国柄が強く出るのがパラリンピックですが、今回も韓国らしい?様々な面が見られ、今後の日本の取り組みについても、いろいろと考えさせられる点がありました。

また、こちらでは日ごろご無沙汰”な、内外の関係者ともいろいろと情報交換をする機会があり、そちらも貴重な情報となりました。

これまでのパラリンピック関連記事(ほくとくネット)は→こちら
yasuiのページの関連記事

アイススレッジホッケーの会場


クロスカントリースキー会場

関連論文

ドルテッパー・グードルン、安井友康、山本理人、千賀愛:

地域スポーツに変革をもたらす牽引力としてのパラリンピックと日本の取り組みに向けて( The Paralympics as a vehicle for change in local community sport : Developingan Action Plan of APA in Japan)

アダプテッド・スポーツ科学 = Japanese journal of adapted sport science 15(1), 87-96, 2017

Cinii
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第13回北海道特別支援教育学会函館大会(第1回実行委員会)

 2018年7月14日-15日に第13回北海道特別支援教育学会が函館校で行われます。大会の実施に向けて第1回実行委員会が函館校で行われました。
 本大会では大会長を北村博幸先生(函館校教授)にお願いし,『大会テーマ:その先にある特別支援教育-インクルーシブ教育の目指すもの-』を設定しました。今後様々な企画を考えながら当日まで準備を進めてまいりますので,多くの方のご参加をお待ちしております。

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釧路校、児童養護施設・学習支援活動終了

 2018.2.28 専攻・分野を超えて、釧路校学生30名が取り組んでいる児童養護施設・釧路まりも学園学習支援プロジェクト。今年度の取り組みはこの日が最後でした。

 中学生グループは、高校受験を控えた3年生を中心に7名が参加してくれました。いつものとおり、横に学生が座ってプリント学習が中心ですが、受験直前の緊張感をほぐすためか、それとも「活動最終日」を意識してか、少しおしゃべりが多めで、いつも以上に和やかな雰囲気でした。

 終了直前、大学4年の学生から「自分は間もなく卒業。いままでありがとう」という挨拶がありました。「卒業したらどうするの?」「●●くんは卒業しないの?」と話題が広がる子どもと学生たち。

 一方、参加してくれた子どもたちも、中学卒業と同時にこの「学ボラ」から卒業です。小学校時代から参加してくれている子どもがほとんどで、4年サイクルの学生よりも長くこの活動に参加している子どももいます。

 「ありがとう」「頑張ってね…」

 お礼を言われたり、励まされる学生。玄関先で学生が見えなくなるまで見送ってくれる中学生の姿が印象的でした。

 ともに育ちあい11年目の活動が終わりました。

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釧路校「特別支援総合研究」


 詳細は…https://www.facebook.com/kus.sne.lab/

 2018.2.19(
)22()  釧路校特別支援教育研究室2年生12名は、【特別支援教育総合研究】という集中講義を函館市・七飯町で行いました。小渕・木戸口・戸田の3名の教員が引率しました。

 19()は、児童自立支援施設・北海道立大沼学園の視察研修でした。

 冒頭、大沼学園の佐藤自立支援課長さんより施設概要の説明があり、次に、併設されている七飯町立大沼小学校・大沼中学校鈴蘭谷分校の三谷教頭先生より、学校教育についての説明がありました。その後、各教室や体育館、寮舎の施設見学を行い、「蛍雪寮」の寮長さんから、子どもたちの生活の支援についてお話をお聞きしました。 



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21(火・水)は、北海道教育大学附属特別支援学校の観察実習に入りました。

 学生は、朝から小学部・中学部・高等部に各4ずつ入り、参与観察を行いました。授業への参加とともに、昼休みには一緒に遊んだり、給食を食べたり等、交流しました。

 放課後には、附属特別支援学校の先生方にご参加いただき、学部ごとにカンファレスを行いました。学生から、授業のねらいに関する質問や、教師と児童生徒のかかわりについての質問の他、「○○さんはあの時、何を伝えたかったのか?」 「子どもの行動の背景にある理由は?」 「この1年間の育ちは?」等、附属の先生のご指導のもと学生が意見交換を行いました。






 22()は、青少年自立援助ホーム・ふくろうの家に伺いました。自立援助ホームとは、「なんらかの理由で家庭にいられなくなり、働かざるを得なくなった原則として15歳から20歳までの青少年達の暮らしの場」です。ホーム長であり、運営するNPO法人会長の竹花郁子さんから、ふくろうの家立ち上げの経緯から現状等を伺いました。


 釧路校・特別支援教育研究室では、医学モデルの「障害」だけではなく、多様な子どもや青年の育ちと生活の具体を学び、幅広い知識・技術をもった教師や福祉職の育成を行っています。
 学生たちが、ソーシャルインクルージョンを担う主体となってくれることを願っています。


 22日12時、函館駅にて解散。
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釧路校/函館での合宿研修「特別支援教育総合研究」


 釧路校特別支援教育研究室2年生が参加する「特別支援教育総合研究」の日程・内容が決まりました。
 学生12名の他、小渕先生・木戸口先生・戸田先生を合わせた総勢15名で、函館市を中心とした渡島管内で合宿研修を行います。


● 2/19(月) 児童自立支援施設・北海道大沼学園見学
  (併設/大沼小学校鈴蘭谷分校・大沼中学校鈴蘭谷分校見学)


●2/20(火) 北海道教育大学附属特別支援学校観察実習(1)
●2/21(水) 北海道教育大学附属特別支援学校観察実習(2)


 ●2/22(木) 自立援助ホーム・ふくろうの家見学


  2月5日に事前学習を行い、研修にそなえます。
 釧路から函館まで、高速道路を使うと片道8時間弱。北海道を東から西南へ横断する旅を伴う研修です。
 現地での様子はあらためてお知らせします。

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釧路校/こんなボランティアに参加しています


 以下は、このあと釧路市が主催する事業に、教育大釧路校の学生がボランティアとして参加するものです。
 ボランティアのとりまとめを特別支援教育研究室の教員が行い、学生が参加しています。 
 

①釧路市障がい者芸術作品展 ~藤井雅之氏 パソコンアートと共に...
 芸術作品展のご案内等を担当します。
 ■日時:2月3・4日(土・日) 午前10時~午後6時※4日は午後4時まで。
 ■場所:釧路市観光国際交流センター
 ■主催:釧路市福祉部障がい福祉課ほか

②3歳児健診事後教室 21’s club ボランティア
 3歳児親子との楽しく遊びます。
 ■日時:1/31(水)外遊び、2/14(水)おひな様作り、3/7(水)運動遊び
 ■場所:釧路市役所防災庁舎4階 健康推進課ホール
 ■主催:釧路市こども保健部健康推進課

③不登校児支援・ファーストステッププログラム
 学校に行くことが難しい子どもたちと過ごします。
 ■日時:月~金、平日の午前で学生が希望する日(1日からok)
 ■場所:釧路こども家庭支援センター
 ■主催:釧路市教育委員会教育支援課ほか

 

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釧路校「特別支援総合研究」の紹介


    こんな授業に取り組んでいます…「特別支援教育総合研究」
 (地域学校教育専攻・特別支援教育研究室/2年生) 

 この授業では、函館市にある附属特別支援学校の観察実習他、その地域にある関係機関(学校や児童福祉施設等)を訪問して、釧路にいるだけでは学ぶことができない多様な学びに取り組みます。

 昨年2016年度は、知内町立知内小学校の見学及び保護者との懇談、附属特別支援学校での参与観察、児童心理治療施設(情緒障害児短期治療施設)バウムハウスと併設されている小中学校の見学を行いました(写真)。

 今年度は、2月19日(月)から5日間の予定で、附属特別支援学校の参与観察の他、児童自立支援施設・大沼学園の見学及び併設されている小中学校の訪問、自立援助ホーム等の見学を予定しています。
 詳細が決まり次第、あらためてお知らせします。

 https://www.facebook.com/kus.sne.lab/ 

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教員養成改革協議会(チーム講座別:特別支援)

教員養成改革協議会(チーム講座別:特別支援)検討会議

11月20日(月)10時~12時、第2回チーム会議が札幌校集団臨床学習室(110号室)で行われました。
大雪に見舞われ、またこの時期にしては珍しくマイナス10度近くまで冷え込む悪天候の中、特別支援教育の免許取得ができる各キャンパスから、メンバーが集まりました。


特別支援教員養成に関わる基本的科目の科目名称,到達目標,成績評価基準などについて話し合いが行われました。

併せて、本プロジェクトの今年度の計画についても検討も行われました。
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ふじのめ全道教育研究大会

全道教育研究大会

札幌校附属小・中学校ふじのめ学級で全道教育研究大会が実施されました。
(特支プロジェクト協力企画)

全道から多くの教員が参加したほか、附属特別支援学校(ポスター発表)や、本学の教員、学生も参加し熱心な授業研究の討議が行われました。

詳細はこちら




開会式と全体会

公開授業


ポスター発表


分科会(中学部)

分科会(小学部)
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HATOプロジェクトの教職員PD研修プログラム

HATOプロジェクトの教職員PD研修プログラム

平成29年11月16日(木)13:00~14:30、北海道教育大学札幌校 208教室において、札幌校の授業(以下授業科目)を活用した教職員PD研修プログラムが実施されました。

特別ニーズ教育史(札幌校・専門科目)の講義を担当する札幌校の千賀先生による「インクルーシブ教育と障害に対する合理的配慮について」の講義に、多くの大学教職員が研修の一環として参加しました。


※PDとは,プロフェッショナルディベロップメントの略で,教職志望の学生の教育と学習支援を中心に置きながら,教師教育(教員養成教育と現職教員教育)ならびに教育支援者等の専門職性向上に携わる,教職協働による大学教職員(附属学校教員を含む)の職能開発,教職員の専門職化を目指した自律的・内発的な活動を指すものです。
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環太平洋教育国際会議(特別ニーズ教育部会)の報告

11月4-5日の二日間、かでる27を会場として環太平洋教育国際会議(The Pacific Rim Conference on Education)が開催されました。
国際会議全体では、9か国から延べ約200名の参加があり、充実した意見交流となりました。

初日の基調講演のテーマは、早稲田大学の黒田一雄教授による「アジア発展途上国における障害とインクルーシブ教育」(Disability and Inclusive Education in Asian Developing Countries)でした。
タイ、韓国、中国、台湾、アメリカ、ホンジュラス、パキスタンなど、様々な国からの参加があり、各分科会では教育の分野別に分かれて議論しました。

特別支援教育の分科会は、Special Needs Education として初日に口頭発表5件、ポスター発表3件、2日目に4件があり、発表者それぞれ中国(香港)、韓国(釜山)、パキスタン、日本(北海道・筑波・東京)から参加がありました。

本プロジェクトからも、札幌校での取り組み(キンダーぷらっつ)を「Factors affecting inclusive physicalactivity in recreation-A case study of children with and withoutdisability(YASUI, Tomoyasu, SENGA, Ai and IKEDA, Chisa)」として報告しました。


インクルーシブ教育の地域調査、障がいのある子どもの調査研究、学習障害に対応したアプリの開発、教員養成、余暇支援など多岐にわたりました。また2年後には、台湾(台北)で国際会議が開かれることになり、各分科会を中心に交流が続きそうです。


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公務員就職者が多い大学で北教大が全国第3位!

全国の国公私立780校を調べた日経トレンディの記事によりますと、「公務員就職者が多い大学」の第3位に北海道教育大学がランクインしました(10月号,p.40)。
(1位=日本大学1028人、2位=早稲田大学638人、3位=北海道教育大学633人)

特集「学歴&教育」では、全国の大学を様々なランキング(社長の人数、研究費、主要400社への就職率)が載っているのですが、地方国立大学の教員養成系は、全体評価ではほとんどランクインしていません。

「お買い得を探せ!個性派大学が見つかるお宝ランキング」の最初の表のタイトルは、「公務員就職者が多い大学」ベスト10です。
記事によりますと「公務員の基礎能力試験は幅広い分野から出題されるため、入試で多くの科目を受験している国立大学出身者が有利といわれている」そうです。
3位の北海道教育大のほかには、8位には愛知教育大学が入りました。

「教育学部がある大学では、教員としての地方公務員就職があるので、ランキングでは上位に」なります。ひとりが2つの公務員試験を合格してもカウントされず、実際に公務員として就職している人数ですので、ここで上位に入るのは実績があればこそです。

私たち大学教員もびっくりの結果でしたが、教員養成に今後もしっかり取り組んで行きます!
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釧路校・児童養護施設学習支援活動を再開しました

 大学生の長~い夏休みを終えて、児童養護施設の学習支援活動を10/11()から再開しました。

 へき地校体験実習等によって欠席する学生も多く、参加した学生は25名でした。

 いつもどおり、小学校低学年・高学年・中学生の3グループに分かれて活動しました。

 写真は、低学年のグループのレクリェーションです。「カベ鬼」の後、個別のあそびをしました。子ども一人に学生が一人以上つき、ゆったりと子どものペースで初日の活動を終えました。

 また、高学年グループでは、「都道府県かるた」で楽しみながら学びました。取るだけではなく、読み手も交代で子ども達が担いました。

 「教員養成大学の学生が子どもたちにできることは何か?

それを考えながら、地道に取り組んできた10年。この後2月末まで、毎週水曜日・16回の訪問を予定しています。

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台湾からの視察がふじのめ学級訪問

10月2日(月)、台湾の教員養成大学、台湾師範大学と高雄師範大学からふじのめ学級の視察がありました。
台湾の文部科学省による調査の一環で、今後の教員養成のあり方を検討するプロジェクトの一部とのことです。

今回は特に体育の授業に焦点を当てて、ふじのめ学級の小学部、中学部の授業を見学するとともに、教員の授業力育成に関わるインタビューが行われました。
(ちなみに調査団のPan教授は台湾アダプテッド体育スポーツ学会(TAPAS)の会長をされています)

台湾では、養成制度の違いもあり特別支援の教員は、読み書きと計算(算数)などの教科指導に重点を置く傾向が強く、身体に関わる授業は、セラピストの領域と考えられているとのこと。

ふじのめ学級の先生方の”障害にあわせた授業力の高さ"に驚かれた様子で、「とても参考になる」と、熱心にメモを取る様子などが見られました。
また、「通常学校の特別支援学級」での授業と言うことで、今後のインクルーシブ教育の展開に向けても参考になるとのことでした。

授業見学後は、大学にて教員養成のシステムや大学との連携などについて説明させていただきました。
今後の台湾における教員養成システムにも是非反映させていきたいと熱く語っている姿が印象的でした。

本学と附属校の「アジアへ向けての情報発信」につながる取り組みとなりました。

熱心に説明を聞く視察団


授業を見ながら説明を受ける


特別支援教育の制度などを教えている千賀先生から日本の制度に関する
説明もあり、理解を深めた様子

また附属小学校、中学校の方からも、授業の取り組みや教育課程などに関する
資料の提供を頂きました。


大学の臨床スペースを動画で紹介したいとのこと
担当する台湾の放送大学で放映するそうです。
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ふじのめ学級の子どもたちと運動遊び

「きらきらポイント」が貯まったふじのめ学級(小学部)の子どもたちと、今月、実習から戻った学
生たちが特支小体育館で運動遊びを行い、楽しいひとときを過ごしました。

トランポリン、スポーツ用車椅子を使ったボール運動や鬼ごっこ、クライミング、スラックライン、
最後はエアポリンを行い大満足。

楽しみながら、身体のコーディネーションや筋持久力の向上、有酸素運動などを行うことがで
きるとともに、学生にとっては実践力向上に結びつく活動となりました。

教育実習から発展させた、ふじのめ学級と大学との日常的なコラボによる教育(児童生徒と学
生の相互学習)・研究(学習効果、運動効果の検証)などにつながっています。

活動を通して「車椅子」が「障がい者のための特別な道具」ではなく、「タイヤの付いた便利な
用具」へと、自然に認識が変わって行く様子が見られました。




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日本特殊教育学会にて研究の発表

日本特殊教育学会にて研究の発表


 
9月16日(土)~18日(月)、名古屋で行われた日本特殊教育学会において、本校の学校研究に関する自主シンポジウムを行いました。

「生活を豊かにする授業づくり ~知的障がい教育における主体的・対話的で深い学びの具現化をめざして~」というテーマで開かれたシンポジウムには、40名ほどの参加者に集まっていただきました。「授業における分かる状況」「授業内での思考を働かせ自主的に行動するためには」という視点で、話題提供を行うことができました。


 また、今回は「共生社会の形成に向けた附属特別支援学校の挑戦」という自主シンポジウムにおいて、群馬大学附属、香川大学附属と本校が話題提供を行いました。本校の進路担当者が中心に行う、障がい者アート活動の支援について発表を行いました。


 自分たちの行う取組を多くの関係者に知っていただきながら、たくさんの御意見をいただきました。収穫の大きい学会となりました。



附属特別支援学校
(太田)


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附属特別支援学校「きりのめサロン」

附属特別支援学校「きりのめサロン」

8月31日(木)、附属特別支援学校で、本年度1回目の「きりのめサロン」が行われました。

今回は七飯養護学校のコーディネーターの先生から「ことばから考える子どもへの支援」という題目で講演をいただきました。

ことばについての実践に関する悩みは数多く、47名の保育園や幼稚園の先生方からのお申し込みをいただきました。参加してくださった先生方、ありがとうございました。

次回のきりのめサロンも、どうぞよろしくお願いします。
(太田千佳子)


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バリアフリー乗馬

バリアフリー乗馬の札幌開催資金の協力募集が来ています。

詳しくは
http://actnow.jp/project/ikifuku_basha/

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うらかわ乗馬療育ネットワーク

今年10月13日(金)~15日(日)に札幌市で開催される「いきいき健康福祉フェア2017」にて、バリアフリー馬車会を行います。

バリアフリー馬車会は車椅子のまま乗ることができ、誰でも楽しんでいただけます。

今までに開催したバリアフリー馬車会ではこのような感想をいただいています。

-------------------

・普段できない体験が出来て良かったです。視力が弱く馬を認識できないのですが、足音が良く聞こえ、良かったです。

・初めての馬車、とても興味深く楽しみにしていました。今日は間近でポニーを見て、力強く馬車をひく姿を見せていただき楽しいひ
とときでした。ありがとうございました。

バギーのまま他の家族も一緒に乗れるなんてすばらしいです!

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昨年度までは国の補助事業を活用して、都市部におけるバリアフリー馬車会を行ってきました。今年度は補助事業も終了し、バリアフリー馬車の輸送や、それを引くことが出来るポニーの借り受けといった開催資金を独自に準備することとなりました。

私たちは馬車会を通して、馬が身近にいない都市部の方々にも、馬が持つ魅力を体験し、乗馬療育を知ってほしい、そして一人でも多くの方に馬と共に笑顔を届けたいと考えております。

当団体ならではのお礼の品も多数ご用意しておりますので、ぜひご覧ください。

皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。

▼支援の方法等、詳細はこちらをご覧ください。
http://actnow.jp/project/ikifuku_basha/


うらかわ乗馬療育ネットワーク
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キンダーぷらっつ

札幌でも30度を超える暑さの中、今月もキンダーぷらっつが実施されました。

あまりに暑いので、初企画「水遊び」を行いました。
臨床スペース外の空間を利用してブルーシートを広げ、運動で身体が熱くなったら
外へ出てプール遊び。熱中症対策にも効果的。多いに盛り上がりました。







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アダスポ協力

岩見沢校で実施された障がい者スポーツ等の体験イベント「アダスポ」

車椅子バスケットボール体験に特支プロジェクトのスポーツ用車椅子などを利用するなど、運営に協力しました。
また札幌校の特別支援専攻の学生碓井選手(写真右)も、競技のデモンストレーションを行うなどしました。

日時 平成29年7月1日(土)
場所 北海道教育大学岩見沢校第3体育館
 




岩見沢市広報
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スポーツ用車いす体験(大学生編)

ふじのめ学級の体育館を利用し「肢体不自由教育」の受講者がスポーツ体験を行いました

昨年新設されたアダプテッド・スポーツサークルの協力のもと、車いすバスケットボール選手でもある碓井さんの指導で、車いすバスケットボールを体験しました。




また並行して、シッティングバレーボールなどを体験し大いに盛り上がりました。


(掲載にあたり画像の解像度を低下させています)

生活用の車いす(常用・先週体験)との違いを実感するとともに、スポーツ体験を通した障害に対するポジティブなとらえ方につながる様子が見られました。
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ふじのめ学級の子どもたちが車いすスポーツ体験

スポーツ用車いす体験

附属ふじのめ学級の体育館を利用し、生徒たち(中学部)がスポーツ用車いす(車いすバスケットボール)の体験をしました。


初めて体験するスポーツ用車いすの活動に、大盛り上がりでした。





※附属札幌小中学校ふじのめ学級と大学との共同プロジェクト(特支プロジェクト)
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スポーツ用車いす

車いすスポーツ体験・活動用に、バスケットボール用車椅子を10台(新車6台、そのほか貸与を含め4台)をそろえました。
学生の体験や、学生によるスポーツ体験ボランティア活動などに活用する予定です。

体験を希望する方は、ご一報ください。

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ふじのめ学級の子どもたちと学生による活動

大学で「楽しい身体活動」体験

附属札幌小中学校 ふじのめ学級小学部の子どもたちが、大学の臨床施設へ来て学生達と身体活動体験(運動活動)をしました。楽しみながらいろいろなことを学びました。

学生による説明とデモンストレーション


バスケットボール用車椅子(バスケ車)体験



初めての乗るスポーツ用車椅子のおもしろさに夢中になる子どもたち。「右に進むには左を回せば良いんだ~」「後ろ向きにも動けるよ」「ぶつからないように上手によけて・・」
車椅子の操作を通して、身体の動かし方や、体の使い方、認知的な学習などさまざまな学びがあったようです。


壁登りやペダロ


「高さ」の体験、把握力(前腕の筋力)や四肢の使い方、ボディーサイズの知覚などのほか、
順番を待ったり、友達との協力関係などの学びに

ペダロ

コーディネーションの発達にはうってつけの楽しい活動

ストラックアウト

狙った的に上手に投げるコントロール力のほか、数字や順番などの学習にも


線路を作って、ルート開拓

<参加者>
 ふじのめ学級小学部児童・教員
 学生:碓井、石川、雨宮
 大学:安井
※文科省「発達障害に関する教職員等の理解啓発・専門性向上事業(教職員育成プログラム開発事業)」
本学中期計画実施経費(平成28-30年度)等の補助を受けた
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釧路校、特色ある授業「特別支援教育総合研究」


【特色ある授業】特別支援教育総合研究のご紹介
 
道南・道央地域視察研修
・研究室所属2年生対象
・小渕、戸田担当

・日程
 2017年2月13日(月) 知内小学校視察(町内の特別支援教育の状況、スクールクラスター、保護者インタビュー)
 
 2月14・15日(火・水) 附属特別支援学校授業観察とカンファレンス

 2月16日(木) 児童心理治療施設バウムハウス伊達市立星の丘小・中学校視察

  研修終了後、写真や報告を研究室HPにアップします。 こちら
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アダプテッド・スポーツ冬季ワークショップ

アダプテッド・スポーツ冬季ワークショップ

日時 平成29年2月4日11:00-
会場 北海道社会福祉事業団福祉村

詳しくは  こちら

概要
ワークショップ

  ・シットスキー体験と指導方法(屋外で実施予定、30分程度)

・福祉村利用者とのスポーツ交流体験

・各種スポーツ・用具の体験


実践/研究報告

・うらかわ乗馬療育ネットワークの取り組み

・みんなで走ろう「トリム&ラン」!

精神障害者スポーツの現状と背景                                                          

     ・「北海道における車いすフェンシング」実践報告

     ・サイボーグのオリンピック「サイバスロン」~最新技術で世界に挑む~

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釧路校の受験を検討されている方へ


 釧路校で「特別支援教育」を学びたいとお考えの方は…
 以下のホームページで情報を発信しています。ぜひご覧ください。
  釧路校・特別支援教育研究室ホームページは こちら

 なお、釧路校では、どの専攻においても「特別支援学校教員免許」を取得することが
できますが、特に専門的に取り扱っているのは地域学校教育専攻です。
 より深く特別支援教育を学びたい方は、地域学校教育専攻 を受験してくたさい。
  釧路校・地域学校教育専攻の
ホームページは こちら

 釧路校の学びの特色は、子どもの「特別な教育的ニーズ」をととらえ、子どもの貧困
や虐待、不登校、外国につながりのある子どもについて等も専門の教員がおり、学ぶ
ことができることです。
 また、「おひさまクラブ」やファーストステップ・プログラム等、臨床活動も活発です。

 今日、世界的に求められているインクルーシブな学校と社会をつくるために、ともに
学びましょう。



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釧路校「おひさまクラブ」スタート!!


 釧路校特別支援教育研究室が主催する「おひさまクラブ」がスタートし、1015()1119()に開催されました。

 これは、いわゆる小1プロブレムが懸念されるお子さんとその保護者を対象に、年長から小1までの2年間にわたり、就学接続期支援を行うものです。特別支援教育に携わる大学教員と学生が、地域の保育・教育機関・医療機関と連携しながら進めます。

 活動内容は、①親子で楽しく動きながら、人とかかわる力を伸ばすムーブメントタイム、②個人に応じた課題に取り組み、できる喜びを知る個別指導タイム、③心理学的理論に基づいて、子育てのコツを知る親学びタイム、④おやつ作りを通して、最初から最後までやり遂げる力を育てるふれあいタイムの4つからなっています。

 初回から、学生と一緒に生き生きと活動するお子さんの様子が見られ、保護者も子育ての悩みを話し合える充実した時間となりました。本活動は、北海道教育大学学長裁量経費の補助を受け、今後、毎月第3土曜日に釧路校キャンパスで継続して行われます。

 詳細は… こちら

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【札幌校】合同コングレスのビデオコンテスト受賞の記念品




 
    

  

【受賞について】
 7月に岩見沢キャンパスで開催された合同コングレスのビデオコンテスト受賞で、カタログから選んだ記念品が、セノー社より届きました。
  札幌キャンパス内の特別支援教育臨床スペースで大切に保管・利用させて頂きます。ありがとうございました。
 
(千賀 愛先生)


【記念品について】

  ホッピングマットの上でジャンプしたり、片足立ちをしたり、飛び石のように使うことができます。ホッピングマットはやわらかくて不安定なので、自然と体を真っ直ぐ保つ力、バランスを取る力を身に付けることができます。
 動物のイラストも描いてあり、子どもたちがどんな遊び方を思いつくのか楽しみです。(池田 千紗先生)

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車椅子バスケットボールの体験実践



札幌校特別支援教育臨床スペースを使い、附属札幌中学校の生徒さんに車いすバスケットボールの紹介が行われました。

特別支援教育専攻の学生で車いすバスケットボールの選手でもある碓井さんが実際にバスケ車を操り、動きのコツなどを伝授しました。
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釧路校で特別支援教育を学びたい方は…


 釧路校では、どの専攻でも 特別支援学校教員免許(知的・肢体・病弱) を取得することができますが、より深く探求したい方は、 地域学校教育専攻 を受験してください。
 入学後、 特別支援教育研究室 への配属が可能です。

 詳しくは こちら をご覧ください。
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リオ・パラリンピック

パラリンピックも8日目を迎え、すでに前回ロンドン大会の16個に並ぶメダルを獲得するなど、めざましい活躍を続ける日本勢だが、国別のメダルランキングでは53位と下位に沈んでいる。というのも、今のところ金メダルが取れていないことによるもので、百分の一秒単位の惜しい銀メダルがいくつもあり、何とか悲願の金メダルを、、と応援する毎日である。


前回ロンドン(金5個)の2倍のメダルを目標に乗り込んだリオ大会であったが、目標には黄信号がともっている状況となっている。

一方で、この状況について、一部関係者の間ではある程度予想(覚悟?)をしていた結果と言えるかもしれない。各国がパラリンピックを含めた障害者のスポーツ支援に力を入れるようになったなか、日本はその整備や意識改革に大きな後れを取ったのである。


これまでマスコミも含め、国民の関心は低く、競技に対する認知度も極端に低かった。そのなか、関係者は、手弁当で支援を続け、選手も海外遠征や高額な道具を含めて大きな負担のある中で努力を重ねてきたのである。


 


昨年から「障がい者スポーツ支援」の管轄も、それまでの厚生労働省から文科省に、そしてスポーツ庁に一元化されることになり、予算も増えては来た。しかし今回のリオには、少々遅きに失した感があるのも否めない。さらにその支援も、現在のところとても充分なものとは言えない状況にある。


またパラリンピックばかりではなく、地方を含めた障害者のスポーツ環境整備の遅れも見逃してはならない。


残りの競技での活躍を期待するとともに、今後に向けた国民全体の意識の変革が進むことを強く望んでいる。

 

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・アダプテッド体育・スポーツに関する国際動向 : アジア・ASAPEの取り組みとソチパラリンピック報告

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釧路校、特別支援関連「公開講座」のお知らせ


 ・【阿部美穂子】
 発達に気がかりがある子どもの理解とムーブメント教育・療法による支援(募集締切:10月3日)
     詳細は こちら    受講申し込み書は こちら  
 
 ・【戸田竜也】
 授業公開講座「特別ニーズ教育論」(募集締切:9月16日 PM4:00)
     詳細は こちら    授業シラバスは こちら 


 ご応募お待ちしております。
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プロジェクトの成果報告

第66回東北・北海道地区大学等高等・共通教育研究会

66回東北・北海道地区大学等高等・共通教育研究会が平成28825-26日に北海道教育大学札幌校を会場に開催され、本プロジェクトの成果について報告されました。



 札幌校の齊藤真善先生から、8月25日(木)に、第66回東北・北海道地区大学等高等・共通教育研究会第1分科会「高等教育における人材育成
-大学の国際化と人材養成プログラム-」の話題提供者として「北海道教育大学札幌校における特別支援教育関連科目の必修化の現状と課題」について報告されました。


 本報告は札幌校において平成27年度から始まり、今年度より必修化された講義「特別支援教育」における受講者の「事前・事後アンケート調査」の結果及び「理解度テスト」からの分析に関する内容でした。

講義「特別支援教育」の目標は、学生達が教育フィールドで得た体験と、講義内容を融合させ、障害を抱える子どもの困り感や育ちの実際を理解し、教育現場における課題発見及び解決方法の糸口を提供することです。「特別支援教育を学ぶ必要性を感じる」というアンケートに対し、「感じる」(8割)「少し感じる」(約2割)という、ほぼ10割の学生が学ぶ必要性を感じていることからも、これからの教員にとって特別支援教育を学ぶことの重要性が見えてきます。

 大学として、学生達が将来、自信をもって指導できるようにするための工夫・改善が、今後も求められるとのことでした。

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きょうだいレク・キャンプ、無事終了!


 どちらも5年目(5回目)を迎えた障害のある子どもときょうだいのレク・キャンプ…中標津町での 【どら塾】(8月9日)、標津町での【ときわサマーキャンプ】(8月15・16日)は、事故なく無事終了しました。それぞれ、24名の子どもたちが参加してくれました。

 ご参加いただいた皆さん、ご協力いただいた保護者・自治体・学校関係者の皆様、本当にありがとうございました。心より御礼を申し上げます。

 当日の様子を、釧路校特別支援教育研究室HPで紹介しています。
 こちら をご覧ください。 
 



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札幌校オープンキャンパス(8/6)のお知らせ

札幌校オープンキャンパス
特別支援教育専攻の模擬授業とキャンパス見学ツアーを札幌校講義棟2階にて8月6日(土)に開催します。
受付は9:30〜、あいの里教育大駅から無料送迎バスが運行されます。
10時〜12時と13時〜15時の2つの時間帯に分けて行いますので、都合がつく方に参加して下さい。

今年は、教室での専攻概要の説明や模擬授業に加えて、臨床スペースに遊具を広げて、運動遊びの体験ができるような企画を準備しています。
受験の際には立ち入ることのできない遊戯スペース、臨床スペースを訪れて、特別支援教育専攻の魅力に触れて下さい。
お待ちしています!!




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釧路市教育委員会職員による特別講義を行いました


 2016年5月19日(木)、「障害児の福祉と地域支援」(受講生51名)という授業において、釧路市教育委員会から指導主事、社会教育主事、スクールソーシャルワーカーの3名の職員をお招きして、不登校児支援にかかわる特別講義を行いました。

 詳しくは… こちら から
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児童養護施設での臨床を再開しました

2016518()、児童養護施設・釧路まりも学園学習支援プロジェクトが開始されました。

今年度で10年目を迎えるこの活動は、年間25回、毎週水曜日の夜18:1519:15に学生ボランティアが児童養護施設・釧路まりも学園を訪問し、学習支援やレクリェーションを行います。

今年度は、38名の学生がボランティアとして登録しました。

518日は、まず体育館に参加者全員がそろい、担当する学生と子どもたちとの対面式を行いました。

その後、低学年はレクリェーション、高学年は学習から始めました。

低学年のレクリェーションでは、「だるまさんころんだ」や「いろおに」などのゲームを中心に行い、子どもたちの元気な笑い声が体育館に響きました。

高学年は、学習の冒頭に「自己紹介ビンゴ」を行い、子どもと学生が「好きな食べ物」や「趣味」などを紹介しあった後、1年間の目標を立てました。その後、学校から出されている宿題や、学生が準備した学習プリントに取り組みました。

子どもたちがいつも楽しみに待っていてくれるこのプロジェクトは、将来教師になろうとしている学生たちを励ますとともに、貴重な学びの機会となっています。

プロジェクトで大切にされている、一人ひとりの子どもたちに丁寧に寄り添い、その内面を想像してかかわる経験や、子どもの生活背景を踏まえた上での支援の構築は、今日の学校現場でも求められる事柄です。

今後も子どもたちへの支援と学生の学びがより豊かになるよう、地道に取り組んでいきたいと思います。
 
 ↓活動後の振り返りの様子

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車いすフェンシング

日本車いすフェンシング北海道支部との共同研究として
5月から札幌校の臨床スペースを利用して練習会を開催することになり、第一回の練習会が行われました。



見学、参加を希望する方は、ご連絡ください。

練習日程
 日曜午後13:00-16:00(前後1時間程度準備、片付けを含む)
 
5/15
5/29
6/5
6/12
6/19
6/26

 日本車いすフェンシング協会のHP

問い合わせ
 札幌校 安井 または
 北海道フェンシング協会
 車いすフェンシング協会問い合わせフォーム
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GID学習会が終了しました


 2016427日、釧路校では「今、学校の先生に知って欲しい!  “性同一性障害”(GID)の子どものこと」と題した学習会を行いました。

学外から学校の先生や保健師、福祉職、保護者等、140名の参加がありました。

 今回、話題提供者としてご自身の経験を語ってくださったのは、釧路校に在籍する大学院生の真田さん(仮名)です。真田さんは、からだは女性として生まれましたが、心は男性を自認するGID当事者であり、大学4年生の時に診断を受け、現在ホルモン治療を行っています。

幼少期から男の子と一緒に遊ぶことが多く、スカートをはくことを嫌がったという真田さん。小学校高学年の頃には、体育の授業で行われる「プール」で、女性用の水着を着用することや女性と一緒に着替えることに抵抗を感じ、「体調が悪い」と偽って授業を休みました。中学生になって第二次性徴が始まり、「からだへの違和感」を強めるとともに、周囲が自分をどのように見ているのかということが気になりました。

このように幼少期から悩み苦しみながらも、親や学校の先生には自分のことを話したり、相談することができなかったと言います。その背景には、特に学校において、「女性らしさ」を求められることが多く、自分を否定されているようだったからと語りました。

真田さんは、学習会参加者に向けて、身近なところに自分のようなセクシャル・マイノリティがいることを知って欲しい、性に関係なく一人ひとりの良さを認めて欲しいと訴えました。

 質疑応答の後、スクールカウンセラーとしても活動している、釧路校戸田竜也講師から、本当のインクルーシブ教育の実現のためには、旧来の医学モデルによる「障害」のみならず、子どもたち一人ひとりの多様性を理解し、そこにある「特別な教育的ニーズ」を受け止めていかなければならないとの問題提起があり、学習会を終了しました。

 文部科学省の調査では、全国の学校で少なくとも606名の性同一性障害の子どもが学んでいます。また、同省は、20154月には「性同一性障害や性的指向・性自認に係る、児童生徒に対するきめ細かな対応等の実施について」という通知を出し、学校に具体的な対応を求めています。

 北海道教育大学特別支援教育プロジェクトでは、今後GIDのみならず、広くセクシャル・マイノリティの問題の学習・研究を深めていきたいと考えています。

 

 関連ホームページ 釧路校特別支援教育研究室は こちら 

 

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【学校の先生対象】性同一性障害学習会

性同一性障害に関する学習会のお知らせ

 北海道教育大学特別支援教育プロジェクトでは、北海道教育庁釧路教育局、釧路市教育委員会のご後援をいただき、「性同一性障害」(GID)の学習会を行います。

 北海道教育大学に在籍する性同一性障害当事者の学生に、子どものころにどんなことを考え、悩んできたかなどを語っていただきます。

 また、スクールカウンセラーでもある本学戸田竜也講師が解説・コメントを行います。

 文部科学省の調査では、全国の学校で少なくとも606名の性同一性障害の子どもが学んでおり、さらに多くの子どもの存在が想定されます。また、学校での具体的な対応も求められています。

  学校関係者をはじめ、関心のある多くの皆様のご参加をお待ちいたします。

      

    ■■■ 日時 2016427日(水) 18302000

    ■■■場所 北海道教育大学釧路校201講義室

    ■■■参加費無料、申し込みは必要ありません。

 

 問い合わせ先

  北海道教育大学釧路校 戸田竜也研究室

   FAX 0154-44-3387

   メール toda.tatsuya@k.hokkyodai.ac.jp


 案内チラシ(PDF)は こちら
    
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漢字の学習方法を考える!

後期の授業もあと少し。学生さんもまとめの時期に入ってきています。
札幌校では、知的障害児の神経心理学という講義でグループで発表してもらいます。

最後の発表に向けて、学生さんが積極的に話し合う姿をパシャリ。
今回のテーマは、視覚認知特性を踏まえた漢字の学習方法です。
フロスティグ視知覚発達検査とWISC-Ⅳの結果から、各グループアイディアを出し合います。
このグループは、筆ペンでカラフルに、イラストを用いた教材を作成中。

話し合いの途中でアナと雪の女王の歌が聴こえてきました・・・・どんな学習方法を考えたのか、来週の発表が楽しみです!

*文字の学習におすすめの筆ペン
筆は力の加減により、線の太さ、濃淡が変わるるので、書いている最中の腕や指の動きを、視覚的に捉えやすくなります。
習字で使う筆だと、腕を空中で動かすので、腕のコントロールの基盤となる肩甲骨や肩周りのトレーニングにもなります。
筆ペンはいろいろな種類が出ていますが、実際の筆のような感触なのは、ペンテルの筆タッチサインペンや、100円ショップのキャンドゥに売っている筆ペンがおすすめです。
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セクシャルマイノリティのサークルができました


 釧路校では、セクシャルマイノリティを考えるサークル「Co -RE (コア)」が結成されました。

 

  Co-REとは、「Co(共に)‐Rainbow(虹色・多様性)Education(教育)=“共にセクシュアルマイノリティや多様性を広める教育を”」というコンセプトをもとに、セクシュアルマイノリティ当事者・理解者を繋げること、また、教育的側面から“性の多様性”について発信していくことを目的に活動していきます。

 

 参加は、当事者か否かを問わず参加できます。

 定期的に、 悩みなどを相談・共有するトーク会や勉強をしていきます。

 

 第1回目の活動は2016年1月21日(木)18時~ です。 トークテーマは「自分について話そう・聞こう」です。

 サークル参加希望、質問、相談、意見等ございましたら、以下の連絡先にお気軽にご連絡下さい。

   Twitter:釧教大セクマイサークルCo-RE(コア)@doutoudiversity

     E-mailcore_crew3@yahoo.co.jp



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ふじのめ学級との共同研究を発表してきました!

11月28日・29日に神奈川県厚木市で医療体育研究会と日本アダプテッド体育・スポーツ学会の合同大会がありました。
札幌校からは安井先生、院生の木村先生、旭川校からは大山先生が参加し、私はふじのめ学級の先生方との共同研究の成果を発表してきました。

発表は「特別支援学級におけるトランポリン運動-跳躍動作の変化に着目して-」という内容で、昨年度の体育の授業で行ったトランポリンの取り組みを報告しました。
トランポリンの効果や、取り組み方、技の練習方法などフロアーからたくさん質問、ご意見をいただき、大変有意義な機会となりました。
ご協力いただいた皆様ありがとございました。

他にも、聴覚障害児の運動についてや発達障害児の体育指導方法についてなど、貴重なお話をたくさん聞くことができ、とても楽しい充実した時間を過ごすことができました。

札幌に戻ってから、早速新たな研究プロジェクトの話も出てきておりまして・・・
来年の7月岩見沢で行われる「アダプテッド・医療・障がい者体育・スポーツ合同コングレス」でポスター発表できたらと考えています!

*合同コングレスの情報はこちら⇒ http://hokutoku.net/gc/

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「障害・貧困・虐待」シンポが終わりました

 2015年10月31日(土)、『いま、地域の子どもと家族のためにできること』と題し、釧路キャンパス403講義室にて「子どもの障害・貧困・虐待を考える講演会・シンポジウム」を開催しました。これは、2016年7月9・10日(土・日)に釧路で開催予定の北海道特別支援教育学会のプレ企画、北海道子どもの虐待防止協会釧根支部2015年度講演会、及び本学が受託している平成27年度文部科学省「発達障害に関する教職員等の理解啓発・専門性向上事業(教職員育成プログラム開発事業)」の一環として実施したものです。教育・保健・福祉関係者と本学学生、及び釧路専門学校の学生など、約300名という、多数の参加がありました。

 
 釧路校特別支援教育研究室 講師 木戸口正宏氏による基調講演「いま、子どもたちは -困難を抱える子どもたちに伴走する研究・教育を目指して-」では、子どもが安全に、安心していられる「居場所」が失われている現状から、子どもが直面する課題、家族や地域が抱える困難に、我々がどのように取り組んでいくかについて語られました。具体例として、NPOと本学学生がタイアップして釧路市内で取り組んでいる経済的事情を抱える子どものための勉強会「ZっとScrum(ずっとスクラム)」の紹介もありました。

 
 続くシンポジウム「子どもの生活現実を見つめる -障害・貧困・虐待の交錯に視点をあてて」では、釧路校特別支援教育研究室 准教授 小渕隆司氏によるコーディネートのもと、北海道釧路鶴野支援学校教頭 太田千佳子氏、釧路市教育委員会教育支援課スクールソーシャルワーカー 小林久美氏、釧路市こども保健部健康推進課保健相談主幹 佐藤千代子氏をパネラーに迎えました。太田氏より、学校の教育現場から見た子どもの現状と保護支援について教育的視点から、小林氏より、不登校の子どもの背景にある家族の困難さについて社会福祉的視点から、そして、佐藤氏より釧路地域における子育ての課題について母子保健の視点から、それぞれ話題提供がありました。それを受けて、フロアからは、支援者としての立場から、困難を抱える子どもと家族を地域で支えるための課題や意見がいくつも出されました。

 
 釧路地域の子どもの未来を創出したいと願う、たくさんの方々の思いがあふれる熱い集会となりました。学生も、保育・教育・保健・福祉など多様な立場の方々との協働力を高めるための、貴重な学びを得ることができました。

 シンポジウムの様子は こちら

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授業紹介、釧路校「障害児の福祉と地域支援」

 20151018()「障害児の福祉と地域支援」の授業受講者63名は、釧路市などが主催する「くしろ健康まつり」に参加した後、9月に開設されたばかりの釧路市男女平等参画センターを訪問して、地域における福祉と人権保障について実地に学びました。

 くしろ健康まつりでは、各ブースで健康チェックや鍼灸などを実際に体験するとともに、来場者の様子や事業全体を観察して、釧路市における健康づくりの取り組みについて考察を深めました。釧路市男女平等参画センターでは、同センター長からの講話の後、グループに分かれ地域や学校における男女の在り方について議論しました。

 受講した学生からは、「健康の大切さをあらためて認識した」といったことや、「日頃あまり考えなかった男女の平等について、これから考えてみたいと思う」などとの感想が語られました。

 経済的な格差が「健康格差」につながると指摘される今日、教師には障害の有無にかかわらずすべての人々の健康について考え、健康づくりの主体となる子どもを育てていく役割があります。また、社会・学校に存在するあらゆる格差・差別に関心を向け、その解消が図られなければ、「障害のある子ども」も尊重されないことは明らかです。

 教育や「障害児の福祉」を考えるために、一見異なる分野からアプローチするこの取り組みについて今後検証を重ね、さらに発展させていきたいと思います。

 

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書籍紹介


 この度、釧路校講師の戸田が著書を出版しました。 
 この場を借りて紹介させていただきます。



○学級担任・特別支援教育コーディネーターのための
 「特別な教育的ニーズ」をもつ子どもの支援ガイド。
 戸田竜也 著。
 明治図書出版 刊。

 
 

 ■もくじ・まえがき・著者紹介は こちら
 ■著者インタビューは こちら
 
 ■内容の一部紹介(立ち読み)は こちら (PDF)

 著者の学校臨床から、29事例について考察を加えています。
 よろしくお願いいたします。
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学会に於ける活動報告

第53回日本特殊教育学会

平成27年9月19-21日に仙台で開かれる日本特殊教育学会にて、
本プロジェクトの報告(ポスター発表:報告:9月20日AM)が行われます。

その他にも、メンバーによる報告が多数行われますので、
興味のある方は是非ご参加ください。

学会ホームページ
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標津町・障害児ときょうだいのキャンプを実施しました

 8月17日(月)~18日(火)、標津町の障害のある子どもときょうだいのための「ときわサマーキャンプ」を開催しました。これは、子どもたちの「思い切り、とことん遊ぶ!」を応援するために、2012年から、標津町保護者ネットワーク「サロンときわ」と北海道教育大学釧路校が共同で取り組んでいるものです。今年は、3歳から高校2年生までの30名の子どもと地域学校教育専攻の学生25名、釧路専門学校の学生1名が参加しました。
 

標津町文化ホールをベースキャンプに、はじめにアイスブレーキングゲームをし、その後は子どもと学生のペアで、標津町内の「お気に入りの場所」に行きました。しべつ海の公園で釣り体験、町営温水プールで水遊び、標津サーモン科学館で展示や魚とのふれあい体験、文化ホールでオセロや囲碁、ボールゲームをするなど、標津町の方々のご協力のもと、どの子どもも学生と一緒に楽しんでいました。そして夕食には、ときわサロンの父母の方々が準備してくださった具沢山カレーとフルーツポンチを頂き、その後は、恒例の花火を楽しみました。
 

 翌朝は、あいにくの雨でしたが、標津農協の方々からおいしい牛乳をたくさん頂き、また元気に活動を再開しました。昼前、子どもたちと別れた後は、4人の保護者の方から、障害のある子どもときょうだいを育てる親の気持ちや願いについて、お話をうかがいました。どの保護者の方も、赤裸々な思いを伝えてくださり、これから教員になることを目指す学生たちにとって、貴重な経験となりました。
 

 このキャンプは、子どもたちには、自分が大切にされ、受容される喜びを味わい知ることで、心の成長を促し、学生たちには、子どもを丸ごと受け止め、寄り添う体験に取り組むことで、教員としての人間性を高める、相互の育ち合いの場となっています。

  子どもたちの様子…写真は こちら

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中標津きょうだいレク「どら塾」が終了しました

 2015.8.7() 釧根地区ADHDLDPDD懇話会中標津支部(通称、どらえもんくらぶ)主催の「どら塾」が開催されました。どら塾とは、中標津町内外の障害のある子どもときょうだいに楽しい1日を過ごしてもらおうと、4年前からどらえもんくらぶと北海道教育大学釧路校が共同して取り組んでいるものです。

 4回目となる今年のどら塾は、3歳から高校2年生までの24名の子どもと大学生30名が参加しました。

 午前中は、中標津町立中標津東小学校を会場に夏休みの宿題をしたり、体育館であそんだりなど、一人ひとりの時間を過ごしました。学生と一緒に工作をつくる子ども、宿題のプリントに取り組む子ども、子どもに将棋を教えてもらう学生や、子ども対学生でバトミントンの試合する場面もありました。

 昼食はどらえもんくらぶのお父さん・お母さんが準備してくださったジンギスカンをみんなで食べました。

 午後からは、途中小雨が混じる天気でしたが、道立ゆめの森公園の屋内施設、屋外遊具でたっぷりあそびました。

 どら塾では、子ども一人に学生一人以上がつき、子どもの「やりたいこと」にとことん寄り添い、応援することを大切にしています。解散のときには、「また会おうねー」と声を掛けあう姿が見られました。

 後日、釧路校・特別支援教育研究室HPで写真を公開します。

 なお、釧路校では、8/17-18の2日間、サロンときわと共同で標津町にてきょうだいのキャンプを実施します。




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